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英語の発音矯正や上達法は?スピーキングで重要なリエゾンを詳しく解説
// 記事タイトル「英語の発音を練習しているのに、相手に意味が伝わらない」と悩んでいませんか?
日本人にとって英語特有の発音やリズムを身につけるのは、決して簡単ではありません。その理由は、学習環境だけでなく英語ならではの発音の特徴にあります。具体的には、日本語にはない母音・子音の多さや、音の強弱、音の変化などです。
この記事では、英語の発音記号や間違えやすい発音をを中心に、日本人には馴染みのない発音ルール「リエゾン」について詳しく解説します。「英語の発音を矯正したい」「英会話の上達法を知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
英語の発音矯正や上達法を知る前に|英語を聞き取れない理由3つ
「英単語は知っているのに、うまく発音できない」と感じる原因は、単に英語の知識が不足しているからとは限りません。日本人が英語を発音しにくかったり、聞き取りにくかったりする背景には、主に3つの理由があります。
1つ目は、日本の英語教育では「読む・書く」学習が中心になりやすく、英語を実際に話したり聞いたりする機会が少ないことです。そのため、発音を身につけるための練習が不足し、英語の音に慣れていない方も少なくありません。
2つ目は、日本語と英語の音の違いです。日本語の母音が5つなのに対し、英語には20種類以上の母音があり、子音にも日本語にはない音が存在します。そのため、慣れない口や舌の動きに苦戦することがあります。
3つ目は、リエゾンと呼ばれる英語特有の音の変化です。例えば「pick it up」は、単語を一つずつ発音すると「ピック・イット・アップ」ですが、実際の会話では音がつながり、「ピキラップ」のように聞こえることがあります。
英語の発音やリスニング力を高めるには、まず「話す・聞く」機会を意識的に増やすことが大切です。英語特有の音やリエゾンを理解し、実際の音に慣れていくことで、発音やリスニング力の向上、ひいては英会話の上達につながります。
英語の発音矯正と上達法|発音記号と母音・子音
英単語の発音を正確に表すために使われるのが「発音記号」です。発音記号を覚えておけば、初めて見る単語でも、スペルに頼らず正しい発音を確認できます。
ここでは、英語の発音を身につけるうえで重要な発音記号や、特に日本人が間違えやすい母音・子音について詳しく紹介します。
発音記号から発音がわかる
発音記号とは、単語の音を正確に表すための記号です。発音記号を学ぶことで、喉・舌・唇をどのように動かして音を作るのかも意識できるようになります。多くはアルファベットの音と関連しているため、比較的覚えやすいのも特徴です。
英語の母音は、大きく「短母音」「長母音」「複合母音」に分けられます。
短母音: 短く発音する | /æ/ /ʌ/ /ɑ/ /ə/ /ɪ/ /ʊ/ /ɛ/ |
長母音: 長く伸ばして発音する | /iː/ /uː/ /ɑː/ /ɔː/ /əːr/ |
複合母音: 複数の母音を組み合わせて発音する | /aɪ/ /aʊ/ /eɪ/ /ɔɪ/ /oʊ/ |
子音は、発音するときに声帯が振動するかどうかによって、「有声子音」と「無声子音」に分けられます。
有声子音: 声帯を振動させ発音する | /g/ /m/ /n/ /ŋ/ /dʒ/ /z/ /ʒ/ /b/ /v/ /l/ /d/ /ð/ /j/ /w/ |
無声子音: 声帯を振動させず、息だけで発音する | /k/ /s/ /ʃ/ /tʃ/ /p/ /h/ /f/ /r/ /t/ /θ/ |
英単語の発音をカタカナ表記だけで覚えてしまうと、日本語にはない英語の音を正しく再現できないため注意しましょう。
日本人が間違いやすい母音と子音
英語を話すとき、日本語の母音「ア・イ・ウ・エ・オ」に置き換えて発音すると、ネイティブスピーカーには意図した音が伝わりにくくなることがあります。特に間違えやすい5つの母音を紹介します。
| 母音 | 発音の特徴 | 例 |
|---|
| /æ/ | 「ア」と「エ」の中間のような音 口を横に広げながら発音する | |
| /ʌ/ | 「ア」とは少し異なる音 喉に力を入れすぎず短く発音する | |
| /ɑː/ | 「アー」と長く伸す音 | |
| /ə/ | 「ア」と「ウ」の中間のような音 はっきり発音せず、力を抜いて弱く発音 | |
| /aʊ/ | 2つの母音を1つの音節として発音する二重母音 後ろの母音を少し弱く発音する | |
また、日本人にとって特に難しい子音が/r/と/l/です。
/l/ は、舌先を上の前歯のすぐ後ろ付近に当てて発音します。日本語の「ラリルレロ」に近く、「like」「library」などに使われています。
その一方、/r/は日本語にはない音なので、特に発音が難しい子音の一つです。舌を引き、舌先をどこにも付けない状態で発音するのがポイントです。「rabbit」「rain」などに使われています。
英語の発音を上達させるには、発音記号・口や舌の位置・発声をセットで覚えることが大切です。特に日本語にはない母音や/r/・/l/のような子音は、カタカナで音を覚えるのではなく、英語独自の音として練習しましょう。
英語の発音矯正と上達法|4つのリエゾン
英語をより自然に発音するためには、「リエゾン(音の変化)」を理解することが大切です。リエゾンは、大きく分けて次の4つがあります。
- 1. リンキング(連結):単語同士の音を連結する
- 2. リダクション(脱落):重なる子音を発音しない
- 3. アシミレーション(同化):単語の組み合わせにより発音が変化する
- 4. 弱形:重要度に応じて発音が弱まる
これらを身につけると、英語をより自然なリズムで発音できるようになります。
リンキング|単語同士の音を連結する
リンキングとは、単語と単語の音がつながって発音されることです。代表的なパターンは次の3つです。
| パターン | 特徴 | 発音例 |
|---|
| 「母音」+「母音」 | 母音同士が続く場合、間に「w」のような音が入り滑らかにつながる | - go ahead:ゴウワヘッド
- do it:ドゥウィット
|
| 「母音」+「子音」 | 母音で終わる単語と、子音で始まる単語が途切れずにつながる | - go back:ゴーバック
- see that:シーダット
|
| 「子音」+「母音」 | 子音で終わる単語と、母音で始まる単語がつながる | - hand in:ハンディン
- keep out:キーパウト
|
リエゾンを意識すると、英語特有の「単語と単語がつながって聞こえる感覚」をつかみやすくなるでしょう。
リダクション|重なる子音を発音しない
リダクションとは、会話の中で特定の音が弱くなったり、省略されたりして、聞こえにくくなる現象です。
| パターン | 発音例 |
|---|
| 子音と子音が重なり前の音が落ちる | - good day:グッデイ(「d」が消える)
- just kidding:ジャスッキディング(「t」が消える)
|
| 文末の破裂音が落ちる | - stop:ストッ(「p」が弱くなる)
- take it:テイキッ(「t」が弱くなる)
|
| 「/nt/」の「/t/」の音が落ちる | - want to:ワナ(「t」が弱くなる)
- twenty:トゥエニー(「t」が弱くなる)
|
| 「/t/」や「/d/」が子音に挟まれると落ちる | - mostly:モースリー(「t」が弱くなる)
- handsome:ハンサム(「d」が弱くなる)
|
これらは「必ず音を消す」という固定ルールではなく、単語を強調したい場合などは、あえて音をはっきり発音することもあります。また、話し手や発話速度、前後の音によっても変化する点に注意しましょう。
アシミレーション|単語の組み合わせにより発音が変化する
アシミレーション(同化)とは、隣り合う音がお互いに影響を受け、本来とは異なる音に変化して発音される現象です。
| パターン | 特徴 | 発音例 |
|---|
| 「/s/・/z/・/t/・/d/」+「y」の同化 | /s/・/z/・/t/・/d/で終わる単語と、/y/の音で始まる単語が影響し合い、別の音に変化する | - this year:ディッシャー
- would you:ウッジュー
|
| 逆行同化 | 後ろの音の影響を受けて、前の音が変化する | - have to:ハフトゥ(「v」が「f」に近い音になる)
|
このような音の変化を知っておくと、リスニングで「知っている単語なのに聞き取れない」という問題を減らせます。
弱形|重要度により発音が弱まる
弱形とは、重要度の低い単語を強く発音せず、弱く短く発音することです。英語では、文の中で特に重要な単語を強く発音し、それ以外の単語を弱く発音する傾向があります。
【強弱のコツ】
- ・強く発音する部分:ゆっくり・はっきり
- ・弱く発音する部分:短く・速く
例)I want to go to the store.
「私はその店に行きたいです」
「want」「go」「store」が内容を伝える重要な単語のため強く発音され、「to 」「the」は弱く短く発音されます。
日本語は音の強弱が比較的少ないため、英語のリズムは難しく感じやすいポイントです。繰り返し音読し、弱形を練習しましょう。
まとめ
英語の発音に苦手意識を持つ方は少なくありません。しかし、英語特有の発音の特徴を理解し正しい発音を身につければ、スピーキング力だけでなくリスニング力の向上にもつながりますの向上にもつながります。発音のポイントやリエゾンを意識しながら、少しずつ発音矯正に取り組んでいきましょう。
また、英検の面接で「うまく発音できるか」と不安を感じている方は、オンラインの英語学習コーチングを活用するのもおすすめです。エイゴバでは、指導力の高い日本人講師から、発音だけでなく、英検の面接で必要となる会話力やスピーキング力についてもアドバイスを受けられます。ぜひお気軽に無料カウンセリングでご相談ください。
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英語スピーキング力の上げ方は?レベル別の課題とトレーニング方法
// 記事タイトル英語のスピーキング力は、短期間の学習だけで身につくものではありません。英語学習を始めたばかりの初心者はもちろん、学習を継続してきた中級者や上級者の中にも、「知っている英語は多いのに、思うように話せない」と感じている方は少なくありません。
本記事では、英語のスピーキング力を伸ばすために、重要なポイントを解説します。さらに、英語の習熟度別に起こりやすい「つまずきポイント」を整理し、それぞれに適した効果的なトレーニング方法も紹介します。
「自身に合ったスピーキング力の上げ方を知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
英語のスキルに不可欠!スピーキング力を上げるポイント3つ
英語のスピーキング力を伸ばすには、英語の知識を増やすだけでなく、学習に対する意識や日々の取り組み方も重要です。特に意識したいポイントは、次の3つです。
- ・ゴールを設定する
- ・ミスを恐れない
- ・英語に触れる機会を増やす
まずは、英語を話せるようになって何をしたいのか、具体的なゴールを設定しましょう。「海外出張や英語での会議に対応したい」「短期留学に挑戦したい」など、ゴールは人それぞれです。目指すゴールが明確になれば、必要な英語力や学習内容も見えやすくなり、モチベーションも維持しやすくなります。
次に大切なポイントが、ミスを恐れずに英語を使うことです。「間違えたら恥ずかしい」と話すことをためらってしまうと、なかなかスピーキング力は伸びません。ミスは失敗ではなく、成長するためのチャンスと捉えましょう。
そのうえで、スピーキング力を上げるために、英語に触れる機会を増やすことも欠かせません。ポッドキャストや動画で英語を聞く、英語で日記を書くなど、日常生活の中に英語を取り入れてみましょう。毎日少しずつでも英語に触れる習慣を作ることで、英語を「学ぶ」だけでなく「使う」感覚が身につき、スピーキング力の向上につながります。
【英語レベル別】スピーキング力の上げ方
英語のスピーキング力を効率よく伸ばすには、自分の英語レベルに合ったトレーニングが大切です。無理に難しいことに挑戦するのではなく、現在の習熟度に応じた学習方法を選ぶことで、着実にスピーキング力を高められます。
ここでは、英語の習熟度別に、効果的なスピーキング力の伸ばし方を詳しく紹介します。
英語初心者向け|英文を声に出して読む
英語初心者の場合、いきなり英語で会話しようとしても、なかなか思うように話せません。まずは英語の基礎をしっかり身につけるために、英作文に取り組み、作成した英文を音読する練習から始めてみましょう。英作文+音読を繰り返すことで、自分の考えを英語の文章に組み立てる力が身につきます。
スピーキングでは、難しい文法をすべて覚える必要はありません。まずは中学校で学ぶ基本的な文法を使いこなせるようになりましょう。文法解説が充実した教材を使い、自分で作った英文と正しい英文を比較しながら、文法の使い方や表現を確認するのがおすすめです。
また、音読をするときは、英語特有のイントネーションやリズムを意識することも大切です。さらに、英語音声を聞いて書き取る「ディクテーション」を取り入れると、リスニング力を鍛えながら、単語や文法、発音についても理解を深められます。聞き取った英語を自分で再現できるようになるまで、繰り返し練習しましょう。
英語中級者向け|考えを英文で組み立てる
英語中級者がスピーキング力をさらに伸ばすには、頭の中で英文をスムーズに組み立てられるよう鍛えるとともに、表現の幅を広げることが重要です。そこでおすすめなのが「瞬間英作文」です。次のステップで取り組んでみましょう。
- 1. 英文を意味のかたまり(チャンク)ごとに日本語に訳する
- 2. 単語やチャンクなどを別表現に置き換え、英文を読み上げる
- 3. 日本語の文章を見ながら、瞬間的に英訳する
瞬間英作文に慣れてきたら、日常の考えを英語に切り替える練習にも挑戦してみましょう。日本語を介さずに英語で考え表現することで、英語特有の語順や表現パターンが徐々に身についていきます。
さらに、同じ内容を複数の表現で言い換える練習も効果的です。例えば「楽しみです」という表現も、“I’m looking forward to it.” だけでなく、“I can’t wait.” “I’m excited about it.” など、さまざまな言い方があります。同じ意味でも表現を使い分けられれば、会話の表現力がより豊かになるでしょう。
英語上級者向け|弱点を補強し精度を上げる
英語上級者がスピーキング力を上げるには、以下の3点を重視すると効果的です。
- ・語彙・文法力を補強する
- ・「意見を述べる」練習を繰り返す
- ・正しい発音を身につける
さまざまな英文を読む「多読」は、語彙や文法の強化に効果的です。知らない単語や表現に出会ったときは、その意味だけを覚えるのではなく、前後の文脈と合わせた理解が大切です。英英辞典を活用し、英語を英語のまま理解する習慣を身につけていきましょう。
また、「要約する」「自分の意見を述べる」練習を繰り返すことも、スピーキング力の向上に効果的です。記事や動画の内容を聞き、要点や感想を英語でまとめてみましょう。この作業を繰り返すことで、複雑な内容を整理して伝える力が鍛えられます。
さらに、上級者だからこそ、一度発音を見直すことも重要です。発音記号やフォニックスを学び直し、一つひとつの音を正確に発音できるようになれば、リスニングの精度向上にもつながります。
上級者であっても、知識や発音を継続的に補強することは重要です。英字新聞やポッドキャストなど、「面白い」「もっと知りたい」と思えるコンテンツを活用し、楽しみながら英語力を高めていきましょう。
【英語レベル別】スピーキング力が上がらない理由
スピーキング力がなかなか伸びないとき、「何が足りないのか」を自分自身で見つけるのは意外と難しいものです。英語力が伸び悩む原因は、レベルによっても異なります。
ここでは、初心者・中級者・上級者それぞれがつまずきやすいポイントを解説します。
初心者|つまずきやすいポイントは知識不足
英語初心者がスピーキングでつまずく大きな理由は、英語を話すための知識と経験が不足していることです。特に、以下が主な要因として挙げられます。
- ・何を英語で伝えればよいのかわからない
- ・必要な単語やフレーズを知らない
英語初心者は、そもそも英語で会話することに慣れていないため、いきなり英語を話すことに難しさを感じがちです。また、「伝えたいこと」を英語でどのように表現すればよいのかわからず、言葉が出てこないことも少なくありません。
単語や文法などの基礎知識が不足していると、頭の中で英文を組み立てること自体が難しくなります。まずは基本的な単語・文法・フレーズを身につけ、簡単な英語でも「考えを英語で伝える」経験を積んでいきましょう。
中級者|つまずきやすいポイントは語順
英語中級者になると、日本語を介して英語を理解する習慣がスピーキング力の伸びを妨げることがあります。特に、次のような点で難しさを感じる方が多いでしょう。
- ・日本語と英語が頭の中で行き来する
- ・英語を処理するスピードが追いつかない
日本語に訳してから意味を理解しようとすると、英会話のスピードについていくのが難しくなります。頭の中で翻訳している間にも会話はどんどん進むため、次の発言を聞き逃したり、内容を十分に理解できなかったりと、会話についていけなくなるケースも少なくありません。
また、日本語の語順で英文を組み立てようとすると、話し始めるまでに時間がかかり、スムーズに言葉が出てこなくなりがちです。日本語を介さずに英語を英語のまま理解し、考えたことを素早く英語で表現する力を鍛えていきましょう。
上級者|つまずいてしまうポイントは不安感
英語上級者になると、テストでは高得点を取れても、「特定の場面ではうまく話せない」「話せるときと話せないときがある」と悩むことがあります。自身の弱点がどのような点にあるのか、具体的に把握することが大切です。
語彙・文法の知識や文化・専門分野に関する知識不足によって、会話の内容を十分に理解できないケースも少なくありません。
また、「間違えたらどうしよう」という不安や緊張により、本来の英語力を十分に発揮できないこともあります。速い会話についていけない・スムーズに発音できない・話題を広げられないなど、実践的なコミュニケーションに課題を感じるケースもあるでしょう。
上級者がさらにスピーキング力を伸ばすには、まず自分の弱点を明確にし、語彙・文法の強化、シャドーイングや音読、実践的な会話練習など、課題に合ったトレーニングを継続することが重要です。
まとめ
英語のスピーキング力を伸ばすには、語彙や文法などの知識も大切ですが、まずは「なぜ英語を話せるようになりたいのか」という目的を明確にすることが重要です。具体的なゴールがあれば、日々の学習へのモチベーションを維持しやすくなり、成長も実感しやすくなります。
本記事では、英語の習熟度別に、スピーキングでつまずきやすいポイントと効果的なトレーニング方法を紹介しました。自分のレベルや課題に合った学習方法を実践しながら、着実にスピーキング力を伸ばしていきましょう。
英検の二次試験でスピーキング力を試したい方には、英語学習サービス「エイゴバ」の活用もおすすめです。自分に合った学習環境を取り入れながら、英語を実際に使う機会を増やし、スピーキング力の向上につなげていきましょう。
お気軽に無料カウンセリングでご相談ください。
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英検の申し込み方法を解説!受験会場の種類や手続きの流れを紹介
// 記事タイトル「英検はどうやって申し込むの?」「どの受験方法を選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
英検には、個人で申し込む方法だけでなく、学校や塾などの団体を通じて受験する方法や、一般受験者受け入れ団体を利用する方法があります。申し込み方法により受験できる会場や検定料、手続きの流れが異なるため、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。
この記事では、英検の受験会場である「本会場」と「準会場」の違いをはじめ、団体受験・個人受験それぞれの申し込み方法や検定料について詳しく解説します。これから英検の受験を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
英検|申し込み方法で変わる試験会場
英検の試験会場には、「本会場」と「準会場」の2種類があります。どちらで受験するかは申し込み方法により異なるため、まずはそれぞれの特徴を確認しておきましょう。
本会場
本会場とは、日本英語検定協会が設置する試験会場です。全国47都道府県の約230都市のほか、海外の4都市で実施されています。
本会場で受験できるのは、以下のいずれかに該当する方です。
- ・個人で申し込みをした方
- ・団体本会場申し込みをした方
本会場では、すべての級で一次試験・二次試験を受けることが可能です。申し込み時に受験地の希望はできますが、試験会場の指定はできません。また、希望する受験地が満席の場合は、別の受験地へ変更となる場合もあります。
試験会場は試験日の6日前に受験票で通知されます。当日は間違いなく会場へ向かえるよう、受験票が届いたら必ず会場を確認しておきましょう。
準会場
準会場とは、日本英語検定協会が認定した学校や塾、企業などの団体が設置・運営する試験会場のことです。
準会場で受験できるのは、以下のいずれかに該当する方です。
- ・所属する団体が用意した会場で一次試験を受験する方
- ・一般受験者を受け入れている団体に申し込みをする方
準会場では、2級・準2級プラス・準2級・3級・4級・5級の一次試験のみ受験できます。1級・準1級の一次試験と、3級以上で実施される二次試験は準会場では実施されないため、ご注意ください。
なお、準会場で受験する場合、試験日程や集合時間などの詳細は、受験する団体によって異なります。受験前に、所属団体や申込先の英検担当者へ確認しておきましょう。
英検の申し込み方法|会場と検定級により異なる検定料
英検の検定料は、一次試験の受験会場が本会場か準会場かにより異なります。また、5級から1級へと級が上がるほど検定料も高くなるため、申し込み前に受験級をよく確認しておきましょう。
なお、2026年度の検定料は、2025年度より一律100円引き下げられています。
| 受験級 | 本会場 | 準会場 |
|---|
| 5級 | 4,000円 | 2,400円 |
| 4級 | 4,600円 | 2,800円 |
| 3級 | 6,800円 | 4,900円 |
| 準2級 | 8,400円 | 6,000円 |
| 準2級プラス | 8,600円 | 6,300円 |
| 2級 | 9,000円 | 6,800円 |
| 準1級 | 10,400円 | ― |
| 1級 | 12,400円 | ― |
団体が設置する準会場での受験は検定料を抑えられますが、団体によっては検定料とは別に会場費などが必要になる場合もあります。また、団体申し込みでも一次試験が本会場の場合は、本会場料金が適用されるため注意しましょう。
英検の団体受験|申し込み方法
英検の団体受験には、「所属している団体を通じて申し込む方法」と「一般受験者を受け入れている団体を通じて申し込む方法」の2種類があります。それぞれの特徴を確認し、自分に合った方法を選びましょう。
所属する団体(塾・英会話スクール・学校)を通じて申し込み
塾や学校など、所属する団体が設置する準会場で英検を受験する場合は、その団体を通じて申し込みます。
申し込み方法や受付期間は団体ごとに異なり、英検担当者の案内に従って手続きを行います。一般受験者よりも申し込み期間が早く設定されることもあるため、あらかじめ確認しておくと安心です。
また、検定料は準会場料金が適用されるため、本会場よりも安く受験できます。ただし、団体によっては検定料とは別に会場費などがかかるため、検定料支払い時には注意が必要です。
所属している学校や塾で準会場が設置されない場合や、試験日程が合わない場合は、一般受験者受け入れ団体での受験も検討しましょう。
一般受験者受け入れ団体を通じて申し込み
一般受験者の受け入れを行っている団体では、所属していない方でも英検を受験できます。
受験を希望する場合は、英検公式サイトで一般受験者を受け入れている団体を探し、希望する団体へ直接問い合わせを行います。問い合わせの際は、「一般受験者(外部受験生)として受験したい」と伝えるとスムーズです。
【申し込み方法】
- 1. 英検公式サイトから「一般受験者受け入れ準会場受験案内」を印刷する
- 2.「本人確認票および申込用紙」に必要事項を記入する
- 3. 受験を希望する団体へ申込用紙を提出する
- 4. 検定料を支払う
団体の担当者が申し込み内容を確認し、必要事項を記入すると受付が完了します。提出した書類のうち、「本人確認票」は返却されますので、試験当日に持参できるよう大切に保管してください。
申し込み開始日や受付時間は団体ごとに異なります。スムーズに手続きを進めるためにも、事前に各団体の受付情報を確認しましょう。
英検の個人受験|申し込み方法
個人受験の申し込み方法は、以下の2つです。
- ・インターネットでの申し込み
- ・コンビニでの申し込み
どちらの方法も難しくはないため、自身に合ったほうを選びましょう。
インターネットでの申し込み
インターネット申し込みでは、事前に生涯学習アカウントへの登録が必要です。
【申し込み手順】
- 1. 英検公式サイトの申し込みページにアクセス
- 2. 受験級と希望受験地を選択
- 3. 生涯学習アカウントへログイン
- 4. 必要事項を入力し、支払い方法を選択
- 5. 決済を完了して申し込み完了
支払い方法はクレジットカード払い・コンビニ払い・郵便局ATM(Pay-easy)払いが選択できます。
また、英検S-CBTの申し込みは、基本的にインターネットから行います。英検S-CBTは、通常の英検とは異なり、コンピューターを使用して受験する試験です。詳しくはこちらで解説していますので、気になる方はご確認ください。
英検S-CBTは、従来型の英検申し込みとはアクセスURLが異なります。また、申し込み方法の流れは同じですが、受験者本人の顔写真登録が必要です。登録した写真は受験票や成績表などに使用されるため、申し込み前に、顔写真を準備しておきましょう。
コンビニでの申し込み
英検は以下のコンビニエンスストアでも申し込みが可能です。申し込み期間中は24時間いつでも申し込みでき、申し込み締切日の23:59まで受付しています。
- ・ローソン
- ・ミニストップ
- ・セブン-イレブン
- ・ファミリーマート
申し込みは店内の情報端末機を操作して行います。各店舗の申し込み方法は以下の通りです。
【ローソン・ミニストップ】
情報端末機「Loppi」で申し込む
- 1. 「各種サービスメニュー」を選択
- 2. 「携帯・国際プリペイドネット用マネー/QUO/各種申し込み(学び・保険等)」を選択
- 3. 「学び・教育・各種検定試験」「各種検定試験申し込み(漢字検定・英語検定等)」を選択
- 4. 「英検(実用英語技能検定)」を選択
- 5. 申し込み情報を入力する
- 6. 発券される申し込み控えをレジに持っていき、検定料を支払う
【セブン-イレブン】
店内のマルチコピー機で申し込む
- 1. 「学び・教育」を選択
- 2. 「資格・検定」を選択
- 3. 「英検(実用英語技能検定)」を選択
- 4. 申し込み情報を入力する
- 5. 発券される申し込み控えをレジに持っていき、検定料を支払う
【ファミリーマート】
店内のマルチコピー機で申し込む
- 1. 「申し込み・保険・請求・募金」を選択
- 2. 「学び・教育」を選択
- 3. 「資格・検定」を選択
- 4. 「英検(実用英語技能検定)」を選択
- 5. 申し込み情報を入力する
- 6. 発券される申し込み控えをレジに持っていき、検定料を支払う
いずれの店舗でも、情報端末機での申し込み後30分以内に支払いが完了しない場合は、入力情報が自動的にキャンセルされます。また、検定料は原則として返金されません。領収書やレシートは、万が一に備えて試験が終わるまで保管しておくと安心です。
まとめ
英検には、受験料を抑えられる「団体受験」と、自分の都合に合わせて受験しやすい「個人受験」があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った申し込み方法を選びましょう。
また、一回で合格を目指すのであれば、学習スケジュールをしっかり立てておくことも大切です。エイゴバでは、一人ひとりの英語レベルや受験級に合わせた学習サポートを行っています。「学習方法がわからない」「限られた時間で合格を目指したい」という方は、お気軽に無料カウンセリングでご相談ください。
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英語を趣味にするメリットとは?気軽に始めて楽しみながら続けるコツ
// 記事タイトル漠然と「英語ができたらいいな」と思っている方は多いのではないでしょうか。しかし「学生時代に苦手意識があった」「忙しくてまとまった時間が取れない」など、腰を据えて勉強するのはなかなか難しいという方もいらっしゃるでしょう。
実は、英語は「勉強」ではなく「趣味」としてすきま時間や余暇に気軽に楽しむと、継続しやすくなります。本記事では、英語を趣味にするメリットや始め方、続けるコツなどを紹介します。
「気軽に趣味として英語を学べたら」と思った方は、ぜひ参考にしてください。自分に合った「英語を楽しむ方法」が見つかれば、きっと英語を好きになれるでしょう。
英語を趣味にする5つのメリット
そもそも「趣味」とは、「余暇を楽しむこと」が目的です。趣味としての英語学習は、自分が「楽しい」と感じることが最優先になります。以下に、英語を趣味にするメリットを5つ紹介しましょう。
新しい世界が広がる
英語で映画を楽しんだり洋書を読んだりすれば、日本にはない文化や習慣に触れられます。さらに、そこで覚えた新しい英語表現を使って外国人観光客と話したり、海外旅行で使ったりすれば、会話を通して、より世界が広がっていくでしょう。
英語を趣味にしている方は、語学そのものに興味があるだけでなく、「新しい世界が広がる刺激ある毎日」を送ることを楽しんでいます。
自分のペースで楽しめる
英語を「楽しむ」にフォーカスすると、義務感や、学生のように「試験で合格しなければならない」などのプレッシャーがないため、自分のペースで楽しめます。
例えば「英語が話せるとカッコよさそうだから」「老後のライフワークの一環として」などの気軽な理由で英語を始めて、自分のペースで続けていくのも楽しいものです。
自己肯定感が上がる
英語が聞き取れた、分かった、通じたなど、「できること」が増えると、少しずつ自信がつき、やる気が生まれます。
例えば道に迷って困っている外国人に思い切って英語で声をかけ、自分の英語が通じたとき、その成功体験が大きな自信につながるでしょう。「少しずつ喋れるようになっている」「自分の発音が通じた」と感じると、自己肯定感が高くなっていきます。
旅行や仕事にも役立つ
英語を話せると、海外旅行先でトラブルに対応できたり、現地の方におすすめの名所を教えてもらったりと、交流するチャンスが広がります。異文化や新しい風習を直接体験できるので、一生忘れられない旅の思い出を作れるでしょう。
また職場などで外国人と会話ができると、直接意見交換ができるので、行き違いが減ってトラブル回避につながるなど、仕事にも役立ちます。
上達すると目標が持てる
「趣味として英語を続けていたら上達してきたので今の実力が知りたい」「せっかくなので資格試験にチャレンジしてみたい」と思えたら、目標を持つのもよいでしょう。
初めから試験合格を目標にするとプレッシャーを感じてしまう方でも、趣味として英語を続けるなかで本格的に学びたいと感じれば、そのタイミングで目標を定めればよいのです。目標としやすい資格試験については後述します。
英語を趣味にするおすすめの始め方
「英語を趣味にしよう!」と問題集などをたくさんそろえてしまうと、続けられずに挫折してしまう可能性もあります。できること、やりたいことから少しずつ始めるのがよいでしょう。
気軽に始められる、おすすめの始め方を紹介します。
海外の映画やドラマ・洋楽などを楽しむ
興味のある分野や好きな俳優・アーティストの作品なら楽しめますが、なかでも日常を描いた作品はおすすめです。セリフや歌詞に日常会話で使える英語表現が出てくるので、参考になります。
映画などは日本語字幕で見てから、可能であれば英語字幕で見て、最後に字幕なしで見ると勉強になります。「この表現、使いたい!」というフレーズに出会ったらメモしておくと、その場に合ったカッコいい表現が覚えられるでしょう。楽しみながら続ければ、自然と使える表現も増えていきます。
英語で日記・ライフログをつける
毎日の出来事や感想などを、不完全でも英語を使って書いてみましょう。まずはシンプルな文章から始めて、少しずつ新しい単語や表現を取り入れていくのがコツです。日記は他人に見せるものではないため、間違いを恐れず自由に書いてみましょう。
日記だとハードルが高いなら、ライフログ(その日の食事や、着ていた洋服、会った人などの記録)を書いてみるのもよいでしょう。「It was a busy day!(忙しい1日だった!)」など、ちょっとした感想を英語でメモしておくのもおすすめです。
ラジオやテレビの英会話講座を楽しむ
ラジオ講座は1回15分程度で効率的に学べ、初心者からビジネスレベルまで幅広く対応した番組があるのも魅力です。番組の内容が面白く、勉強のためというより「楽しいから聞いている」という方も多いようです。日々の習慣として決まった時間に講座を聞くようにすれば、学習習慣も身につきます。講座自体は無料で、テキストも安価なため、気軽に始められるのもよいですね。
ラジオやテレビの講座は毎日(毎週)同じ時間に同じ先生が担当しているので、続けていると「そういえば〇〇先生がこう言っていたな」と、自然と思い出すようになります。
趣味として英語を続ける3つのコツ
挫折せずに英語を続けるコツは、「習慣化すること」です。一度習慣になれば、英語が自然と日常に溶け込み、無理なく続けられるようになります。
ここからは、毎日英語に触れることを習慣化する方法を紹介します。自分に合う方法を取り入れてみましょう。
好きなことと組み合わせる
映画が好きなら、「恋愛もの」「ミステリー」など、同じテーマの洋画を続けて見ていると、「このフレーズ、前にも聞いたことがあるな」と気がつくようになります。
音楽が好きなら、歌詞を見ながら洋楽を聞いてみると、日本語にはないおしゃれな英語表現に出会えます。スポーツ観戦が好きなら、試合中継を英語で聞いたり、好きなスポーツ選手のインタビューを英語で読んだりするのも楽しいでしょう。
料理が好きなら、外国人講師の自宅で、英語でコミュニケーションを取りながら料理が学べる教室もあります。作る料理が外国人講師の母国料理であれば、食を通して海外の文化に触れることもできるので、ちょっとしたホームステイ体験をしたい方におすすめです。
毎日10分でも続ける
「毎日1時間は勉強する」など大きな計画をたてると負担になりやすいので、「1日10分」でも毎日英語に触れるようにしましょう。短時間でも毎日続けると、スキルがコツコツ積み上がっていきます。
例えば、1日5個の英単語を10分で覚えると、中学校で習う英単語(1,600〜1,800語)は半年あれば覚えられる計算です。日常会話は中学レベルの英単語でできるといわれているので、半年で日常会話レベルの英単語は覚えられるということになります。
1日10分なら、通勤中や家事の合間、就寝前のリラックスタイムなどのすきま時間で十分です。
完璧を目指さない
例えば洋書を読むなら、辞書を引かずに分からない単語は飛ばして読む、つまらなければ途中で読むのをやめるなど、無理をしないこともポイントです。趣味として英語を続けていくなら、完璧を目指さず、自分ができる範囲で取り組むことが大切です。
英語の上達を優先するなら、なるべく毎日学習時間を確保し、「できるようになるまで」学習する必要があります。しかし英語を趣味にするなら、自分が好きなときに、好きな分だけ学べばOKと割り切ることも、楽しく続けていくコツです。
趣味から英検という目標につなげるのもおすすめ
英語を趣味として楽しんでいると「今の実力を知りたい」「何か目標が欲しい」という気持ちが出てくることもあるでしょう。そのようなときにおすすめなのが、英検です。
英語の資格はいろいろありますが、英検は以下のような理由でおすすめです。
- ・日本人向けに作られているため勉強しやすい
- ・日本最大級の英語試験のため、手に取りやすい教材が充実している
- ・各級が日本の学歴(中学レベル、高校レベルなど)に沿っているため分かりやすい
- ・過去問が無料でサイト上に出ているため、現在の自分のレベルを確認できる
- ・試験会場や実施回数が多いため、都合に合わせて受験しやすい
- ・日本国内での知名度が高いため、取得するとさまざまな優遇が受けられる
「チャレンジしてみようかな」と思ったら、英検特化のコーチングサービス「エイゴバ」に相談してみるのもよいでしょう。受験までのモチベーションの維持、学習計画の立案などをサポートしています。お気軽に無料カウンセリングでご相談ください。
まとめ
英語は、一生続けられる趣味です。「勉強する」意識ではなく、自分の世界が広がる喜びを感じながら「楽しむ」ことが継続の秘訣です。自分の好きなことと組み合わせたり、無理をせず毎日少しずつ続けるなど、自分に合った楽しみ方を見つけてください。
趣味として気軽に始め、毎日の習慣として自分のペースで楽しみながら続けていくうちに、上達して本格的に勉強したくなったら、英検にチャレンジしてみるのもよいでしょう。試験結果から自分のレベルが分かり、毎日の学習に充実感が生まれます。
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英検準1級のメリットとは?進学や就職で有利になる待遇を詳しく紹介
// 記事タイトル英検2級に合格すると、多くの方が次の目標として準1級を意識するようになります。しかし、「2級でも苦労したのに、準1級に合格できるだろうか」と不安を感じたり、「2級を持っていれば十分では?」と受験を迷ったりする方も少なくありません。
確かに英検2級は高い英語力を証明できる資格ですが、準1級を取得することで、進学・就職・留学などの場面でさらに大きなメリットを得られる可能性があります。
この記事では、英検準1級を取得するメリットや、進学・就職でどのように評価されるのかを詳しく解説します。準1級の受験を迷っている方や、取得する価値について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
英検準1級の試験内容とレベル
英検準1級は、英検2級よりも一段階高いレベルの英語力が求められる資格です。ここでは、英検準1級のレベルや合格率、合格に必要な学習時間について解説します。
英検準1級のレベルと合格率
英検準1級は「大学中級程度」のレベルです。社会生活で必要とされる幅広い英語を理解し、適切に使いこなせる力が求められます。
過去に公表されていたデータでは、英検準1級の合格率は約15%とされ、およそ6~7人に1人が合格できる難関試験です。現在は合格率が公表されていませんが、依然として高い英語力が求められる試験であることに変わりはありません。
また、2級と比較すると難易度が大きく上がる点も特徴です。
- ・語彙レベルが大幅に上昇
- ・長文読解の文章量が増加
- ・英作文の語数が120~150語に
- ・より高度な社会問題や時事的なテーマが出題
さらに、英検2級取得者が準1級に合格するためには、約300時間程度の学習が目安とされています。そのため、計画的な学習と継続的な対策が欠かせません。
英検準1級の試験内容と合格点
英検準1級は、一次試験でリーディング・リスニング・ライティングを、二次試験でスピーキングの技能を測定します。
| 技能 | 試験方式 | 試験時間 | 合格基準スコア |
|---|
| リーディング | マークシート方式 (4肢選択式) | 90分 | 1,792点 |
| ライティング | 記述式 |
| リスニング | マークシート方式 (4肢選択式) | 30分 |
| スピーキング | 個人面接形式 | 約8分 | 512点 |
各技能の満点は750点で、一次試験は3技能合計2,250点満点、二次試験は750点満点です。合格基準は、一次試験が3技能合計1,792点以上、二次試験が512点以上と定められています。
リーディングとリスニングは4択のマークシート方式、ライティングは指定されたトピックについて英語で返信文を書く記述式です。家庭や学校、職場などさまざまな場面を題材に、社会、教育、科学、環境、ビジネスなど幅広いテーマが出題されます。
二次試験は約8分の個人面接形式で行われ、英語のやり取りを通じ、発音・語彙・文法・応答内容・コミュニケーション力などが評価されます。
英検準1級のメリット5点|進学や就職が大きく有利に
英検準1級は、高い英語力を証明できる資格として、進学・就職・留学などさまざまな場面で活用できます。
ここでは、英検準1級を取得することで得られる主なメリットを5つ紹介します。
短大や大学の入試で優遇される
英検準1級を取得することで、大学入試で有利になるケースが数多くあります。特に総合型選抜や学校推薦型選抜では、高い英語力を証明できる資格として評価されやすく、合否判定においてプラスに働く可能性があります。
| 入試での優遇内容 |
|---|
| 試験免除 | 英語試験の一部、または全部が免除される |
| 得点換算 | 英語試験の得点として換算される |
| 得点加点 | 英語試験の得点に加点される |
| 判断材料 | 書類審査や合否判定の際の参考資料として活用される |
なかには、英検準1級以上の取得が出願条件となっている大学や学部もあります。そのため、早い段階で取得すれば、進学先の選択肢を広げられるでしょう。
学校での単位認定に活用できる
英検の取得級により、大学や短期大学の単位に認定される制度があります。2026年6月時点で、準1級取得者を対象として単位認定を行っている大学は131校、短期大学は22校です。
認定される単位数は学校により異なり、1〜4単位程度が一般的です。
【単位認定の例】
| 大学名 | 認定単位数 |
|---|
| 国立 秋田大学 | 4単位 |
| 私立 神田外語大学 | 2単位 |
| 国立 東京海洋大学 | 1単位 |
| 私立 日本大学 | 1〜8単位 |
単位として認められる条件は学校によって異なります。入学前の取得が必要な場合や、対象となる学部・学科が限定されている場合もあるため、事前に志望校の公式情報を確認しておきましょう。
海外留学で英語力の証明となる
海外留学では、英語力を証明する資格としてTOEFLやIELTSが広く利用されています。一方で、近年は英検を認定する海外の教育機関も増えており、現在では北米を中心に約400の大学・カレッジが語学力の証明として英検を受け入れています。また、オーストラリアでは全5州の州立高校で英検を活用することが可能です。
英検準1級が留学で評価される理由の一つが、国際的な英語力指標であるCEFRと連携している点です。英検では2022年度から成績表にCEFRレベルが詳しく記載されるようになり、自身の英語力を客観的に証明できるため、留学先への出願時にも活用しやすくなっています。
英検スコアとCEFRについてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、CEFRがどのように役立つのか知りたい方は参考にしてください。
ただし、留学先によっては英検だけでは出願条件を満たせない場合もあります。そのため、必要に応じてTOEFLやIELTSなどほかの英語資格の取得も検討することが大切です。
奨学金給付制度が受けられる
英検準1級を取得すれば、奨学金制度や授業料減免制度の対象とする教育機関もあります。準1級取得者向けの支援制度を設けている学校数は以下のとおりです。
| 優遇制度 | 対象校数 |
|---|
| 奨学金給付制度 | |
| 入学金・授業料(一部)免除 | |
また、一部の私立中学校・高校では報奨金の支給や入学金免除などの制度が用意されている場合もあります。このような制度を活用できれば、進学にかかる費用負担を軽減できる可能性も高いでしょう。ただし、支援内容や適用条件は変更されることもあるため、利用を検討する際は必ず学校の公式ホームページや募集要項で最新情報を確認してください。
就活や転職でプラス評価になる
近年はグローバル化の進展に伴い、多くの企業が英語力を重視しています。英検準1級を取得しておくことで応募できる職種の幅が広がり、キャリア形成にも役立つでしょう。
特に、以下のような職種や業界では大きなアピールポイントになります。
- ・商社
- ・メーカーの海外事業部門
- ・外資系企業
- ・航空・観光業界
- ・国際物流関連企業
- ・教育業界
特に教育業界においては、教員採用試験で英語科受験者を対象に加点などの優遇措置を設けている自治体もあります。優遇内容は自治体や年度によって異なるため、受験前に募集要項を確認しておくことが重要です。
英検準1級のメリットを考える上での注意点
英検準1級のメリットを正しく理解するためには、合格そのものだけでなく、活用方法をしっかり把握することが大切です。
というのも、多くの大学では「出願時から2年以内に取得したスコア・資格」などの条件を設けているからです。英検の資格自体に有効期限はありませんが、高校入学前に取得した準1級は大学入試での条件によっては利用できない可能性を考えておく必要があります。
また、近年は合格・不合格だけでなく、英検CSEスコアを評価対象とする大学も増えています。同じ英検準1級に合格していても、点数により評価が異なるケースもあるため、できるだけ高いスコアの取得を意識することが大切です。
さらに、一部の大学では国際的な英語力指標であるCEFRを活用しています。英検では成績表にCEFRレベルが記載されるため、自身の英語力を客観的に示すことが可能です。準1級に合格していなくても、CEFRレベルが一定の基準を満たしていれば、評価や優遇の対象となる場合があります。
英検準1級のメリットを最大限に活かすためには、級の取得だけでなく、CSEスコアやCEFRレベルも意識して受験することが大切です。
まとめ
英検準1級の取得は決して簡単ではありません。しかし、合格することで進学や就職、留学などさまざまな場面で英語力をアピールできるようになり、2級以上の大きなメリットを得られます。将来の選択肢を広げるためにも、準1級への挑戦は十分価値があるといえるでしょう。
しかし、英検準1級は出題範囲が広く難易度も高いため、やみくもに勉強を進めるだけでは思うような成果につながらない場合もあります。効率よく合格を目指すためには、自分に合った学習計画を立て、継続的に取り組むことが重要です。
エイゴバでは、英検対策はもちろん、一人ひとりのレベルや目標に合わせた学習サポートを行っています。「何から始めればよいかわからない」「限られた時間で合格を目指したい」という方は、お気軽に無料カウンセリングでご相談ください。
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英検準1級はTOEICより先に目指すべき?その理由を徹底解説
// 記事タイトル中級レベルの英語力をさらに向上させたい場合、英検とTOEICのどちらを目指すべきなのでしょうか。数ある英語資格のなかでも、英検とTOEICは受験や求職・昇給などの条件に採用されることの多い資格です。特に中級レベルとされる英検2級やTOEIC700点を取得できた方のなかには、次の目標に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、英語中級レベルの方がより英語力を向上させるために効果的な学習順序と最適な英語資格について、英検とTOEICを比較しながら解説していきます。
英検準1級とTOEIC|そのレベルと違いは?
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)でみると、英検準1級はB1〜B2レベルに該当し、同レベルのTOEIC L&Rテストは700~800点とされています。ただし、TOEIC L&Rはリスニングとリーディングの2技能しか測れないため、英語4技能の総合評価である英検と単純に比較することはできません。
英検は、4技能すべての評価がスコアで提示されることに加え、試験内容が学習指導要領に沿っているため、受験や大学の単位認定などで活用されることの多い資格です。
一方TOEICは、試験内容がビジネスに特化しているため、求職や昇給の際に評価につながる場面で多く採用されています。
英検準1級の学習で身につくのは4技能の総合力
英検の最大の特徴は、「読む・書く・聞く・話す」という英語の4技能を総合的に測定する試験であることです。英検CSEスコアによる判定で、4技能のうち極端にスコアの低いセクションがあると不合格となるため、英検準1級の取得にはバランスの取れた総合力が必要です。
ここからは、英検準1級取得で身につく英語力について解説します。
専門性を含む高レベルの語彙力
英検準1級合格に必要な語彙数は、約7,500語〜9,000語といわれており、英検2級の約6,000語と比較すると約1,500〜3,000語も多く覚える必要があります。
加えて、その内容も社会問題や科学技術、医療、国際問題、環境問題など専門性の高いアカデミックな語彙が多く出題されます。
このような語彙レベルの高さが、英検準1級の難易度を押し上げている大きな要因といえるでしょう。
多様なジャンルの読解力と理解力
英検準1級のリーディングセクションは31問で、制限時間はライティングの2問を含めて90分です。
なかでも長文問題は、400〜500語の文章を熟読せずには解けないように作られているため、精読力が必要です。出題内容は説明文や評論文など多岐にわたり、芸術や文化、歴史、政治経済など、社会性の高い話題に関する複雑な文章の理解力が問われます。
難易度は難関大学の入試問題と同程度とされており、高レベルの読解力・理解力が求められているといえます。
論理的に構成できるライティング力
英検準1級のライティング問題は、2024年度のリニューアルで2問に増え、「意見論述」と「要約問題」に記述で回答する形式となっています。
出題内容は文化、教育、医療、テクノロジーなど多岐にわたるため、大学中級レベルのアカデミックな知識が必要です。
意見論述(英作文)ではそれらを「自分の英語で」論理的に構成して表現する力、要約問題では原文の主張を読み解き、要点を的確にまとめて別の英語表現に書き替える力が求められます。
参考:英検準2級プラス以上の要約問題対策とは?|合格への近道を徹底解説
社会問題にも対応できるスピーキング力
英検の二次試験(面接)は、面接官と一対一で会話する形式で、準1級の所要時間は約8分です。
社会性の高い分野の話題が出題され、面接官との質疑応答を通して自分の意見を英語で述べる力、加えて発音・流暢さ・語彙の豊富さ・議論を深める能力などが求められます。
社会問題に関する意見が求められるため、英語力を磨くだけでなく、常日頃からニュースを追いかけ、理解したうえで自分の意見をまとめておく必要があります。
参考:英検二次試験に落ちる人の特徴とは?失敗から学ぶ対策と合格への近道
参考:英検二次試験を徹底解説!スピーキング対策で磨ける「使える英語力」
英検準1級と比較してTOEIC対策だけでは不十分な英語力
TOEICには、「Listening & Reading Test」と「Speaking & Writing Test」がありますが、それぞれ別のテストで、4技能を1度に測れるテストはありません。現在日本でTOEICというとほぼ「L&R」を指すことが多いため、英検と比べると以下のような能力は伸びにくいと考えられます。
発信力|ライティング・スピーキング
英検では、ライティングとスピーキングがそれぞれ総合スコアの25%を占めており、この2技能だけで全体の約半分を占めます。一方TOEIC L&Rでは、ライティングとスピーキングのテストがないため、発信力は評価できません。
TOEIC対策はリーディングとリスニングに特化するため、「実際に使える英語力」を示すために重要な「英作文の力」と「英会話力」を磨く必要がありません。その結果、発信力の強化が不足すると考えられます。
高度な語彙力と読解力
英検のリーディング、特に長文読解では、社会的な話題についての複雑な英文が出題されます。文章の展開を予測しながら読み進め、概要や要点、主張や根拠を目的に応じて整理しながら理解できるレベルが求められます。
一方、TOEICはビジネス英語に特化しているため、問題数は多いものの、語彙や長文はほぼビジネス英語や日常会話が中心です。そのため語彙力と読解力については、TOEIC対策だけだとビジネスシーンに偏ってしまう傾向があります。
社会問題や時事テーマへの理解
英検準1級では、日常会話やビジネス英語に加え、環境問題・歴史・文化・生物・科学・医療・テクノロジー・時事問題などが出題されます。そのため日頃から専門的な内容が含まれる幅広いジャンルの英文を時間に時間をかけて取り組み、時事問題への関心や、論理的な文章構成能力を高めておく必要があります。
一方TOEICは、「ビジネス現場でのコミュニケーション能力を測る」ためのテストです。そのため限られた時間で多くのビジネス英語を瞬時に理解するための対策となり、「国際人としての教養を磨く」という側面は少ないといえます。
参考:社会人こそ英検!受験のメリットは学生以上?その理由を徹底解説
英検準1級合格後にTOEICを受けると有利な3つの理由
英検準1級保持者がTOEICで800点以上を目指す場合、基本的にはTOEIC特有の問題形式や速度に慣れるために、過去問を使った対策をすればよいでしょう。その理由は主に以下の3つです。
- ・英検準1級レベルの語彙力はTOEICにもそのまま活きる
- ・TOEICの長文は英検準1級より短く、内容もビジネス分野に限られる
- ・TOEICにはライティング・スピーキングの試験がない
ただし、TOEICは英検よりも制限時間内に解かなければならない問題数が多いため、「TOEIC特有の速読即解」対策に集中して取り組むことが大切です。
まとめ
英検準1級とTOEIC800点は、CEFRを通して比較すると同レベルに見えますが、実際には出題内容や評価される技能において大きな違いがあります。幅広く高いレベルのアカデミックな英語を使いこなす総合力を評価するのが英検準1級、ビジネス英語に特化したコミュニケーション能力を評価するのがTOEICです。
中級レベルからさらに英語力を向上させるためには、まずは英検準1級レベルの語彙力・発信力・社会的問題への対応力を磨きましょう。そのうえで、TOEIC特有の問題形式とスピードに慣れることで、「資格取得」だけでなく「スキル獲得」を目的とした英語力の向上を目指せます。総合力を高めて、職場に外国人がいる環境でも「本当に使える英語力」を磨いていきましょう。
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英検に有効期限はある?就活・転職での古い英検の活用法も解説!
// 記事タイトル英検は、日本国内で最も知名度の高い英語検定試験です。学生時代に英検を取得した方のなかには、昔取った英検が就職・転職活動に利用できるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
英検協会は、英検を「身につけた英語力の証明」としているため、合格そのものは「生涯有効」です。一方、就職・転職活動などでは「最近の英語力」が重視されるため、企業側が「何年以内に取得した英検のみ有効」といった条件を独自に定めているケースがあります。
本記事では、就職活動で英検を利用する際の「有効期限」の考え方と、古い取得履歴のアピール方法やこれから受験を考える際のポイントについて、具体的に解説していきます。
英検に有効期限はある?知っておきたい基本的な考え方
英検の「有効期限」という言葉には、「資格そのものの有効期限」と「企業が定める有効期限」の意味合いがあります。英検を就職活動で利用する場合は、その違いをきちんと知っておきましょう。以下にその違いを解説します。
大学受験での活用についてはこちらで詳しく解説しています。
参考:大学受験は英語力で差がつく時代|主流の年内入試も英検で有利に!
英検は一度合格すれば生涯有効
英検協会では、英検を「身につけた英語力の証明」と位置付けているため、合格そのものは「生涯有効」です。失効期限などは設けられていないため、合格証明書は何年前のものであっても有料で再発行が可能です。
実際に、英検公式サイトで2023年にスタートした「生涯学習アカウント」では、自分の受験した英検の情報が生涯にわたって管理・活用できるようになっています。
一方で、就職・転職の際に評価されるTOEICなどの英語資格の多くは、有効期限が2年です。そのため、企業は語学資格の取得期限を「2年以内」と定めているケースが多くなっています。
企業が知りたいのは「現在の英語力」
英語力は、磨き続けていないと落ちてしまいます。採用担当者は、取得時期が古い資格に対しては「現在もその英語力を維持しているか」を疑問視します。特に、取得から数年経過している場合は、英語力を保つために学習を続けているのか、もしくは仕事上で英語を使った経験があるのかなどを証明する必要があるでしょう。
特に外資系や、日常的に英語を業務で使用する職種では、「現在の英語力の証明」にならない資格を書くと逆効果になる場合もあります。
募集要項をしっかり確認し、「取得から〇年以内の語学資格」と明記されている場合は、その期限以内に取得した資格を履歴書に記入するようにしましょう。
古い英検取得は履歴書に書ける?
では具体的に、3年以上前に取得した英検は、履歴書に書いてもよいのでしょうか?ただ、そのまま書くだけでは評価されにくいため、書かない方がよいケースもありますが、ポイントを押さえれば、アピール材料にすることも可能です。
ここからは、古い英検の活用方法について解説します。
基本的には問題なく記載できる
解説してきた通り、英検には資格そのものの有効期限はないため、基本的には記載可能です。英検協会発行の「合格証明書」も無期限で利用可能です。
レベルとしては、新卒の場合は2級以上が評価の対象になります。転職の場合でも、準1級以上であれば高評価につながりますので積極的に記入しましょう。ただし、準2級以下の場合は「高校中級レベルの英語力」の証明にしかならないため、企業にアピールするには不十分といえます。
履歴書に記入する際には、正式な書き方を守って書きましょう。特に英検の正式名称(実用英語技能検定 )、取得年月日は正確に記入することが大切です。
参考:英検は何級から履歴書に書ける?取得予定でもOK?就職後も有利に!
古い英検を実際の評価につなげるコツ
英検2級や準1級を持っているけれど取得が3年以上前など古い場合には、その英語力を維持するために学習継続している姿勢をアピールしましょう。
例えば英検取得後も「英字新聞を定期的に読んでいる」「新たな英語資格にチャレンジしている」など、英語力の維持・向上のために努力し続けていることを記載します。
また、英語を使った実務の経験があるなら、ぜひアピールしましょう。「海外の取引先とのミーティングで通訳を担当」「英文メールのやり取りを担当」「英語での商談経験あり」など、実際にビジネスシーンで英語活用した経験を記載します。
そのアピールが採用担当者の目に留まり、面接で話題になった際に、具体的に説明できるようにしっかり準備しておきましょう。
古い英検しかない場合|今やるべきことは?
古い英検でも、履歴書への記載は可能ですし、アピールの方法もあります。それでも、やはり評価が高いのは最新の英語力の証明です。おすすめは英検の再受験や上位級の受験ですが、ほかの語学資格があるなら、そちらもぜひ併記しましょう。
ここでは具体的な方法と、そのメリットを解説します。
英検の再受験|上位級取得に向けての勉強
履歴書で評価されるのは、英検2級以上です。過去の英検が2級以上なら再受験もしくは上位級の受験、準2級以下なら2級以上の受験にチャレンジしましょう。合格できなかった場合でも、「受験したこと」は履歴書に記載できるので、英語力向上に取り組んでいることをアピールできます。
履歴書の提出期限まで時間がない場合は、ほぼ毎週末に受験できる「S-CBT」を利用しましょう。従来型の英検は試験日が年に3回ですが、S-CBTを併用すれば、年間最大12回まで受験可能です。さらに、従来型はスピーキングが別日程の二次試験ですが、S-CBTは1日で4技能の受験が可能です。その上、従来型は二次試験を含めた合格発表が約2ヶ月後ですが、S-CBTは、1ヶ月後には4技能すべてのスコアが取得でき、履歴書に記載できます。
参考:英検S-CBT・従来型の違いと対策を徹底解説!【2025最新版】
TOEICスコアの併記|英検スコアとの比較
TOEICやTOEFL、IELTSなどほかの英語資格試験を最近受験していれば、そのスコアを記載して現在の英語力をアピールしましょう。ビジネス英語を使う業種や職種への就職・転職であればTOEICの評価が高いので、TOEICを持っている場合はぜひ記載しましょう。
また、TOEICを持っていない場合でも、英検を取得していれば「CEFR(セファール)」を利用したTOEICスコアとの比較が可能です。文科省の「英語の資格・検定試験に関する基礎資料」を参照すると、例えば英検準1級は、一般的な「TOEIC L&R」の785点以上に相当します。
また英検は、2級と準1級の英語力には大きな差があり「合格」だけでは英語力の正確な証明として不十分な場合もあります。そのため、「英検CSEスコア」も併記しておくとよいでしょう。
参考:英検CSEスコアとは?合否だけでなく注目のシステムを徹底解説!
英検の有効期限より大切なのは「今の英語力」
古い英検でも、合格実績そのものは残ります。英語学習経験の証明になるので価値がなくなるわけではありませんし、特に、準1級以上なら転職でも十分強みになります。
しかし、社会人として評価されるのは「現在進行形の英語力」です。企業は、実務で使える英語力を持つ人材を求めています。そのため、就職・転職活動の際には最新のスコアや実務経験を示すことが大切です。そのうえで、英語力を更新し続けていきましょう。
就職・転職活動と並行して英検の再受験・最短合格を目指すなら、英検特化のオンラインコーチングサービス「エイゴバ」の利用も検討してみましょう。英検1級を持つプロのトレーナーが、現在の実力から目標までの距離を正確にチェックし、個人別の学習プランでマンツーマン指導を行います。英検準1級に3カ月で合格、さらにTOEIC800点超えの実績もあります。
まとめ
英検には資格そのものの有効期限はないので、一度取得した英検は生涯有効です。ただし、就職・転職では、「現在の英語力」を企業に示す必要があるため、あまり古い英検の取得履歴をそのまま記載しても、評価されない可能性があります。企業側が募集要項に取得期限を明記している場合はその期限内のものを記載し、記載がない場合でも原則として2年以内のものを記載するようにしましょう。
3年以上前の英検を記載する場合には、日常的に英語力を磨き続けている姿勢や、英語を使用した実務経験の証明を付け加えてアピールしましょう。せっかく取得した英検です。継続して英語力を磨きながら、ぜひ上位級の取得にもチャレンジしてください。
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英検5級は何年生で受けるべき?学年別の試験対策で合格を目指そう
// 記事タイトル初めて英検を受験する場合、まずは5級から挑戦するケースが多くみられます。しかし、何年生から受験させるべきか悩む方は少なくありません。英語の実力や資格を取りたいと考えていても、お子さんのレベルに合っているか見極める必要があります。
この記事では、英検5級は何年生で受験するのがベストなのか、また英検に向けた学習ステップと学年別のポイントをわかりやすく紹介します。お子さんの初めての英検をお考えの保護者の方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください。
英検5級は何年生で受けるべき?試験レベルと合格率
「英検5級は何年生で受けるのがベストなの?」と悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。英検5級は英語学習の第一歩として人気ですが、お子さんの年齢や英語経験に合ったタイミングで受験することが大切です。
ここでは、英検5級の試験レベルや合格率をもとに、どの学年で受験するのがおすすめなのかをわかりやすく解説します。
英検5級の試験レベル|ほかの級との違い
英検5級は、「英語学習を始めて最初の目標となる級」とされており、レベルの目安は「中学初級程度」です。初歩的な英語の理解や表現が求められ、基本的な単語や簡単な会話表現が出題されます。
ほかの級との違いは以下のとおりです。
| 級 | レベルの目安 |
|---|
| 1級 | 大学上級程度 |
| 準1級 | 大学中級程度 |
| 2級 | 高校卒業程度 |
| 準2級プラス | 高校上級程度 |
| 準2級 | 高校中級程度 |
| 3級 | 中学卒業程度 |
| 4級 | 中学中級程度 |
| 5級 | 中学初級程度 |
英検5級の試験は、リーディング25分とリスニング約20分で構成されています。なお、スピーキングテストは任意受験です。
英検5級の合格点と合格率
日本英語検定協会(以下 英検協会)が最後に公式発表した2015年度の合格率は、81.4%でした。現在も、おおよそ同程度の合格率で推移していると考えられています。
英検5級の合格基準は、「CSEスコア」によって判定されます。CSEスコアとは、英検協会が英語力をより公平・正確に測定するために導入している評価指標で、リーディングやリスニングなど各技能の得点を統一した基準で数値化したものです。単純な正答数ではなく、問題の難易度なども考慮して算出されます。
英検5級の合格基準スコアは、419点です。試験はリーディングとリスニングの2技能で構成されており、それぞれ425点満点、合計で850点満点となっています。
目安としては、各技能で6割以上の得点が取れていれば合格圏内とされています。しっかりと対策すれば、多くの受験者が十分に合格を目指せる試験といえるでしょう。
英検5級は何年生で受けるべき?
英検5級は中学初級程度のレベルで、中学1〜2年生であれば比較的合格しやすいレベルです。受験者は小学4〜6年生が中心となっています。
小学校高学年での受験が増えている理由として、以下が挙げられます。
- ・テスト形式に慣れている
- ・集中して問題を解ける
- ・単語学習を継続しやすい
また、英検5級は中学初級レベルではあるものの、内容自体はかなり基礎的です。
現在は小学校3年生から英語教育が始まっているため、英語学習経験がある子どもなら、小学3〜4年生でも十分合格を目指せます。
実際に英語塾、英会話スクールなどの英検対策講座の受講者をみると、小学校低学年が20%、小学校高学年が27%を占めており、小学生のうちから英検取得を目指す子どもが増えています。
小学生向けの英語塾はどのようなものがある?
小学生向けの英語教育に対する関心が高まる中、英語塾の種類も多様化しています。現在、小学生向けの英語塾は大きく3つのタイプに分けられます。
- ・指導型英語塾
- ・英会話スクール
- ・英語学習コーチング
従来の指導型塾から、近年増えているコーチングまで、それぞれの特徴を詳しく確認しましょう。
英検5級は何年生で受ける?学年別の学習ポイント
英検5級は、小学高学年で受験するケースが多い傾向にあります。しかし、英語の習熟度や試験への慣れには個人差があります。
お子さんの学習状況や英語力に合わせて、合格に向けた学習ポイントを確認していきましょう。
英検5級の基本的な学習ステップ
英検5級対策は、年齢を問わず以下の流れが基本的な学習ステップです。
- 1. 単語を覚える
- 2. 文法パターンを理解する
- 3. リスニングに慣れる
- 4. 過去問・模試で本番形式に慣れる
お子さんがまだ小さい場合や、毎日少しずつ学習を進める場合は、受験までに3〜4か月程度の学習期間があると安心です。
短期集中で対策する場合でも、最低1か月程度は確保しておくとよいでしょう。特に小学生の場合は、「勉強の習慣作り」が合格への大きなポイントとなります。
この基本のステップを軸に、お子さんの性格や年齢に合わせた学習ポイントを組み込み、合格に向けて進んでいきましょう。
小学生未満|一人で試験を受ける練習を
幼児期は、机に向かって暗記するよりも、「英語を楽しむこと」が最優先です。
英語を自然に身につけるためには、遊びや生活の中で英語に触れる時間を増やしていきましょう。
【学習のポイント】
- ・英語の歌でアルファベットを覚える
- ・リズム遊びやゲームで英語に親しむ
- ・英語の絵本を読み聞かせる
- ・英語のアニメや映画を見る
- ・アルファベットや簡単な単語を一緒に読む
また、英検ではマークシート形式の試験を受けるため、試験そのものに慣れる練習も大切です。受験前には、以下の点も確認しておきましょう。
- ・45分間座って試験を受けられるか
- ・マークシートを正しく塗れるか
- ・保護者がいなくても落ち着いて取り組めるか
まずは「英語を好きになること」を意識しながら、無理のないペースで学習を進めましょう。
小学生低学年(1〜3年生)|英語学習を楽しみながら習慣に
小学1〜3年生でも、幼児期から英語に親しんでいたり、日常的に英語に触れる機会が多かったりする場合は、英検5級合格を十分に目指せます。また、毎日少しずつでも継続して学習できるタイプであれば、早い段階でのチャレンジもおすすめです。
この年代は、勉強というより「英語で遊ぶ感覚」を大切にすることがポイントです。楽しみながら英語に触れることで、自然に英語力が伸びていきます。
【学習のポイント】
- ・毎日10〜15分でも学習を続ける
- ・英語フレーズをゲーム感覚で取り入れる
- ・YouTubeや音声教材でリスニング練習をする
- ・「選択肢を聞き分ける練習」を意識する
小学生になると学校でテストを経験しているため、試験に対する不安は比較的少なくなります。また、すでに基礎的な単語や表現を知っている場合は、英検用の対策を追加することで合格につながるでしょう。
小学生高学年(4〜6年生)|自主学習で底上げを
英検5級を受験する子どもで特に多いのが、小学4〜6年生です。小学高学年になると自主学習の習慣が少しずつ身につき、家庭でも継続して学習を進めやすくなります。また、学校のテスト経験を重ねることで試験形式にも慣れ、本番でも落ち着いて取り組みやすい学年です。
英語に関しても、学校の授業で基礎的な英単語や表現に触れる機会が増えていきます。英検5級の内容もスムーズに入りやすいため、自宅学習を中心にしながらでも、十分に合格を目指せるでしょう。
【学習のポイント】
- ・学校で習った単語をしっかり復習する
- ・単語帳を使って語彙力を増やす
- ・問題集や過去問で出題形式に慣れる
- ・学校では習わない内容も対策する
英検5級では、中学初級レベルの英語が出題されます。問題の中には、日本語訳が理解できれば解けるものも多く、特に過去問演習は、本番に慣れるために繰り返し挑戦しましょう。
中学生(1〜3年生)|レベルに合った受験級も視野に入れて
中学生になると、学年によっておすすめの受験級が変わってきます。英語学習の経験には個人差がありますが、初めて英検を受ける場合の目安として以下を参考にしてください。
| 学年 | 受験目安 |
|---|
| 中学1年生 | 英検5級 |
| 中学2年生 | 英検4級 |
| 中学3年生 | 英検3級 |
中学生が英検5級を受験する際は、学年に応じた学習ポイントを意識して対策を進めることが大切です。
【中学1〜2年生の学習ポイント】
- ・まだ習っていない単語を覚える
- ・問題集で文法を理解する
- ・学習が進んだら過去問に挑戦する
【中学3年生の学習ポイント】
- ・これまで習った単語・文法を総復習する
- ・苦手分野を問題集で克服する
- ・本番と同じ流れで過去問を解く
中学生は学校の学習内容と英検対策がつながりやすいため、効率よく学習を進めやすい時期です。
まとめ
英検5級は難しい試験ではありませんが、合格には年齢や英語の習熟度を考慮した学習計画が必要です。そのためには、楽しく英語を学べる環境づくりが欠かせません。しかし、慣れない勉強や無理なスケジュールがお子さんやご家族の負担になるケースも少なくありません。
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