文法や長文読解は、従来型であればマークシートの塗りつぶしです。「しっかり塗らないと」「あれ、解答欄ずれてる」「消す時はとにかくきれいに……」と、地味に時間がかかっていたかと思います。
これも、クリック一つで選択・解除の切り替えができるのはメリットと言えます。
エイゴバの英検対策は英検S-CBTと相性ぴったり!
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挫折した英語学習を再開させる前に
// 記事タイトル英語学習における挫折とは、社会人であれば単純に「もうやらなくなってしまった」ことを指します。張り切って購入した5,000円くらいの分厚い参考書、今は本棚でブックエンド状態になっていませんか?
学生の場合は(やめるも何も授業はあるので)「Fを取ってしまった」「どうにか単位が取れればいいや」という状態でしょうか。
ここにたどり着いたあなたはそんな経験があり、そして「もう挫折しない方法」を探していたのだと思います。
この記事では「なぜ英語学習に挫折してしまったのか」、そして「どうすればよかったのか」をかんたんに書いています。
ぜひ、「今度こそは!」と、英語学習を再開させる前に参考にしてくださいね。
挫折の原因は?
さて、なぜあなたは英語学習に挫折してしまったのでしょう?
やめてしまった背景には、以下のようなことがあったのではないでしょうか?
- スタートから飛ばし過ぎた
- 一日の終わりに詰め込もうとした
- レベルのあっていない参考書を買ってしまった
- 「勉強時間=机で参考書を読む」という思い込みがあった
- いきなり英会話をはじめた
- 英会話「だけ」に頼った
……などなど。あなたに当てはまるものはありましたか?
「どうすればよかったのか」も含め、1つずつ確認してみましょう。
スタートから飛ばし過ぎた
気合いが入っているとき、とくに「今日からやるぞ!」と決めたときは、「毎日(1回)3時間勉強しよう」というようなハードなスケジュールを立ててしまうことが多いです。
でも、最初からちょっと飛ばし過ぎです。数日は続くかもしれませんが、すぐにしんどくなり、結局続かなくなってしまう可能性が非常に高いです。
一気にではなく「20~30分程度を数セット」にし、「“トータルで” 1日2~3時間」がおすすめです。
たまたま時間が取れて、集中力が持ち、結果的に数時間まとめて勉強できることはあるでしょう。ですが、それは体が慣れてきてからの話で、序盤の計画として組み込むのは無理があります。
一日の終わりに詰め込もうとした
寝る前の学習は確かに記憶に残りやすいのですが、一日の終わりは疲れています。何時間もできるものではありません。
寝る前に何かする場合は数十分にしておきましょう。
多めに時間を取るなら、早起きして勉強する方がおすすめです。
レベルのあっていない参考書を買ってしまった
たとえば、最終目標がTOEIC満点の場合「めざせTOEIC 990」のような参考書を買いたくなりますね。
ただ、今の英語力が500点程度であれば、「めざせ600点」くらいのものを買うべきです。レベルがあっていない参考書を淡々と読み、理解するのには時間がかかり、ただただ苦痛です。
記憶というのは、驚きや興味で感情が揺さぶられた時のものが残りやすいといわれています。
効率的に学習を継続させるには、「勉強の時間=ツライ時間」ではなく「勉強の時間=ワクワクする時間」にしたいものです。
「勉強時間=机で参考書を読む」という思い込みがあった
「参考書が開けなくて」→「勉強できないので」→「その日はあきらめてしまった」(それが数日続く)というルートを通ったことのある方も多いのでは?
英語の勉強と一口に言っても、様々な分野・方法があります。常に勉強机でガリガリやるわけではないのです。
好きな物語を洋書で読んだり、洋画を見てセリフをまねたりするのも勉強の一つです。とくに多読はいいですね。試験の多くはReadingがあり、長文への慣れは大きな武器となります。
通勤時間も、イヤホンでリスニング用の音声を聞くことはできます。本を広げられなくても、できる勉強はあるのです。
いきなり英会話をはじめた
最近は気軽に始められるオンライン英会話サービスも多く、「とりあえず……」となりがちです。
元々読み書きの力はそこそこあり「あとは会話だけ弱いんだよな」という場合はいいのですが、そうでない場合はおすすめできません。思った以上に何も話せず、どんどん自信を失って英語の勉強自体に嫌気がさしてきます。
インプットがないのに、アウトプットはできません。
英会話に手を出すなら、ある程度基礎を学んでからがおすすめです。
英会話「だけ」に頼った
「毎日数セットのオンライン英会話」「フリートークは完璧!」という場合も、実際TOEIC等の試験を受けると結果は昔と変わらずガッカリ。あんなにやったのになあ、向いてないのかなあ……と絶望してしまう方が多いようです。
これは、自分がよく使うフレーズをそのまま覚えてしまっただけで、実際の英語力は上がっていないからです。
英会話「も」取り入れるのは悪いことではありませんが、他の技能(読み書き)の勉強も取り入れてください。
まとめ
いわゆる「挫折あるある」をご紹介しましたが、共通する問題点としては「始める前に、計画の立て方が間違っている」ということです。
逆に言えば、最初にちゃんとしたルートを作ってあげれば迷子になることはないはずです。
まずは自分のレベルを把握し、無理のない計画を立ててみましょう。今度はきっと、うまくいきますよ!
計画を立てるときに注意することを、もう一度確認しておきましょう。
- 会話よりも、まずは基礎
- 習慣づけから(一気にやらない)
- 自分に合った教材を使う
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。「自分に合った計画表」あなたに代わってエイゴバが作ります!
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英検取得であなたの人生どう変わる!? メリットまとめ【完全版】
// 記事タイトルなんとなく「英検取りたい」と思っているあなた。その「なんとなく」の感覚、大正解です!
基礎を固めたい初心者から仕事でバリバリ活かしたい上級者まで、誰にでもおすすめできるのが英検の魅力だからです。
英検を取得するメリットは主に「学生」と「社会人」で変わってきますが、この記事を読んでそれらを明確にしておきましょう。
学生にとっての「英検のメリット」
学生にとっての英検取得は、やはり「受験に有利」というのがメリットです。
中学生と高校生で、それぞれ見てみましょう。
今、中学生の場合
中学生のうちに英検を取得していれば、受験の際に内申点の加点や試験免除といった優遇措置が受けられます。
全国でみて、英検取得で優遇される高校の数は以下の通りです。
(参考:高校・高専 英検入試活用校検索)
- 3級:182校
- 準2級:237校
- 2級:251校
- 準1級:253校
- 1級:253校
3級・準2級はかなりの数ですが、「2級」からまた一段階数が増える感じが分かるかと思います。逆に準1級以上になると数はほぼ変わりませんね。
上記は現時点(2021年6月時点)で見れる情報なので、今後もっと優遇校が増えることもあると思います。
現時点で中学生で、特に難関高校の受験を視野に入れている場合は、英検2級取得が理想です。
今、高校生の場合
高校生の場合も、英検2級以上で大学受験に有利となります。
ただ、中学生とは違い出来れば準1級の取得が理想です。
京都大学、東京藝術大学、大阪教育大学といった国立大学でも準1級取得で「共通テストの英語を満点とみなす/加点がつく」等の優遇措置を設けている学部があります。
(参考:大学・短大・専門 英検入試活用校検索)
難関大学受験ともなれば、英語だけではなく他の教科の勉強もハイレベル。
準1級を持っているだけで優遇措置が受けられるなら、他の教科に集中するためにも早めに取得しておきたいところです。
補足:英語民間試験の導入見送りに関して
英語民間試験(=英検など)の導入に関しては見送り、さらにまた見送り……と、今高校生のみなさんにとっては不安になるようなニュースがありますね。
ですが、「とはいえ、英検を取得しているなら当校ではこのように優遇します」と表明している学校も、以前から多くあります。
英検のための勉強が無駄になることはありませんので、安心して勉強を続けてください。
大学生・社会人にとっての「英検のメリット」
「英検」というと、どうしても学生向けのイメージが強く、大学生や社会人になるとTOEIC◯点を目標にする方が多いですよね。ですが、英検は学生だけのものではありません。
大学生であれば就活に、そして社会人であれば仕事に活かすことができます。
就職・転職活動で履歴書に書きたい場合
一般的に、履歴書に書けるのは英検であれば2級からと言われています。
ただ、最近では高校生でも準1級を取得することは珍しくありません。そのため、就活の際に「英語が得意です」というアピールをメインでしたいなら2級だと少し弱いかもしれません。
仕事に直接活かしたい場合
英検準1級は、英語を仕事に活かせるのでプロレベルと言えます。
例として、東京都の英語教師の採用基準では、中学で65%、高校で80%が準1級保持者であることを求めています。逆を言うと、英語教師ですら中学で35%、高校で20%は英検2級止まりということです。
仕事で英語を使う/使いたいなら、ぜひ準1級以上の取得を目標にしましょう。
TOEICや英会話の土台作りにも!
例えば、仕事では英検ではなくTOEIC高得点、英会話の習得が必要になるかもしれません。入社した途端、社内目標として掲げられたりするかもしれません。
そんなときも、英検の勉強で培った基礎は大いに役立ちます。
「英語、そんなに得意じゃないんだけどな」という場合、まずは英検で基礎を固めることをおすすめします。
そして、基礎を固めるには「英検2級」の勉強が最適です。
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「うまく一人で勉強が進められるかな」「だらだら続けていてもなあ」と不安なあなたには、コーチングをおすすめします!
エイゴバでは、2級なら1日2時間の勉強で3ヶ月、準1級なら2時間の勉強で6ヶ月の短期集中型カリキュラムを組んでいます。
長い人生の中でこれだけ短期集中すれば、その後の人生で大きなプラスになります。
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【TOEIC600点】がなぜ取れない? 押さえるべきポイントとレベルを解説
// 記事タイトル「TOEICで "とりあえず" 600点以上を取りたい!」
という方はとても多いです。
「履歴書やエントリーシートに書きたい」「社内の目標にされてしまった」「趣味で」など、理由は様々でしょう。
しかし、「TOEIC600点というのはどんなレベルなのか」「どうすれば取れるものなのか」、いまいちピンと来ないという方もまた多いようです。
この記事では、TOEIC600点のレベル・難易度を英検と比較しながら見ていきます。そのレベルで何ができるのか、また、目標達成のための勉強方法についても紹介します。
TOEIC600点を目指す、あなたの参考になればと思います。
※この記事内では「TOEIC Listening & Reading Test」を指して、「TOEIC」と呼んでいます。
TOEIC600点のレベルとは?
まずは、多くの方が目標とする「TOEIC600点」とは何者なのかを確認しましょう。
履歴書に書けるのは600点から
一般的に、履歴書やエントリーシートに記載できるTOEICの点数は600点以上と言われています。それに満たない場合は書かない方がいい場合もあります。
以下は、TOEICを実施しているIIBCによるデータです。
新入社員 TOEIC L&R 最新データ 2019年度
新入社員のTOEICスコアは、600点前後が多いことが分かります。
英語が得意であることをアピールしたいなら、「平均よりも上」であることを示したいところ。
「とりあえず600点」が目標とされることが多いのはこのためです。
TOEIC600点は「英検2級」くらいのレベル
日本で生活してきた場合、英語の試験=英検というイメージが強いと思います。
なので、その英検の級とTOEICの点数を照らし合わせてみました。すると、以下のようになります。
- CEFR
- TOEIC
- 英検
- C2
- 算出不可
- 算出不可
- C1
- 945~
- 1級
- B2
- 785~945
- 準1級~1級
- B1
- 550~785
- 2級~準1級
- A2
- 225~550
- 準2級~2級
- A1
- 120~225
- 3級~準2級
- A1未満
- ~120
- ~3級
【参考】 実用英語技能検定公式ページ ・ TOEIC 公式ページ
左側の「CEFR」というは、今回のように違う種類の試験を比較するときに使われる指標です。
表を見ると、TOEIC600点は英検2級~準1級レベル(= CEFR B1)だと分かりますね。
(先ほど、履歴書に書けるTOEICの点数は「600点~」と言いましたが、英検の場合は「2級~」が一般的です)
試験の形式が違うのでピッタリ同じとはいえませんが、レベルのイメージとしては「TOEIC600点 ≒ 英検2級」で問題ありません。
TOEIC600点で何ができるか
TOEIC600点、または英検2級を持っている人というのは、具体的にどんなことができるのでしょうか?
先ほど出てきたCEFRのレベルから確認してみましょう。
CEFR B1(TOEIC600点レベル)は、以下のように定義されています。
仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。
引用元:British Council
日常生活を送るのには問題ないということが分かります。例えば、海外旅行に1人で行くのには困らないレベルですね。
TOEIC600点を取るためには?
履歴書に書いてアピールできるし、1人で好きな場所に行ける。
TOEIC600点の英語力、欲しいですね!
では、その600点を取るのには何が必要なのでしょうか。まずは、TOEIC公式サイトのデータを元に考えてみましょう。
得意なこと・苦手なことを知る
TOEICは「リスニング495点」「リーディング495点」の990点満点の試験です。
600点の場合は単純に計算すると、各セクションでおよそ300点を取ることになります。
TOEICの公式サイトの「レベル別評価の一覧表」を参考に、TOEIC600点(リスニング300点・リーディング300点)の人は、「何が得意で何が苦手なのか」を見てみましょう。
- リスニング
(370~275点) - 短い会話文においては、難しい単語が無ければ特に問題ありません。長い文についても繰り返し言及されたり、かんたんな言い回しであれば理解できるレベルです。
ですが、単語が難しい場合は全体の長さにかかわらず苦戦する場合が多いようです。
- リーディング
(320~225点) - 基本的に文法で苦しむことは少なく、どちらかと言えば語彙が弱点のようです。
【参考】 TOEIC 公式ページ レベル別評価の一覧表
いずれのセクションでも「難しい単語が苦手」と言われているのが分かります。TOEICにも「よく出る単語」というのは存在しますから、まずはそこから攻めていくのもいいでしょう。
また、文法に関しては「一般的には」大丈夫な人が多いようですが、もしあなたに「文法が特に苦手だ」という自覚があるなら最初に手を付けるべきです。
平均点から難易度を知る
さて、今度は各セクションの平均点を見てみましょう。2020年10月~2021年2月のデータです。
- 実施回
- Listening
- Reading
- Total
- 第263回
- 337.7
- 286.8
- 624.5
- 第262回
- 339.3
- 287.8
- 627.1
- 第261回
- 334.6
- 278.9
- 613.6
- 第260回
- 339.8
- 281.7
- 621.5
- 第259回
- 338.8
- 283.1
- 621.8
- 第258回
- 336.5
- 284.6
- 621.1
- 第257回
- 332
- 277.4
- 609.4
- 第256回
- 336.1
- 276.6
- 612.6
- 第255回
- 336.6
- 284.2
- 620.8
- 第254回
- 338.7
- 284.8
- 623.5
【参考】 TOEIC 公式ページ 公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧
リスニングの方が平均点が高いようです。TOEICは、リスニングの方が点数を取りやすい(または得意な人が多い)のです。
逆に言えば、多くの人が苦しむのはリーディングの方であると分かります。
テクニックよりも、まずは基礎
TOEIC600点を目指すあなたに必要なのは、しっかりとした英語の基礎です。
一口にTOEIC600点の人と言っても、「リーディング300点・リスニング300点」というバランスのいい人ばかりではありません。
例えば、先ほど「リスニングは点を取りやすい」と言いました。つまり、「リーディング200点・リスニング400点」のように、各技能に差がある受験者が多いのです。
TOEICにも「よく出るパターン」「クセ」というものは存在し、それを知ってテクニックだけである程度点を上げることは可能です。特にリスニングの場合はそれが効きます。効いてしまうのです。
人によってはそれだけで一気に点数が上がります。だから平均点も、リスニングの方が高いのです。
ですが、テクニックだけでスコアアップしても「基礎」の部分が無いと、その先は何度試験を受けても同じような点数を行き来することになります。700点、800点を目指す際にとても苦しむことになります。
「基礎を固めて600点を取る」ことと、「テクニックだけでどうにか600点を取る」こと。
この2つの差は大きいものです。その後の学習が楽になるのは、もちろん前者です。地道ではありますが、まずは基礎を固めましょう。
基礎を固めるための英語学習をする際は、以下の2点に気を付けてやってみてください。
- 4技能をバランスよく強化すること
- 英語学習を習慣化すること
1. 4技能をバランスよく強化する
苦手な部分には特に力を入れ、でも「それだけ」にならないように注意してください。
例えば、リスニングが苦手だからという理由で「四六時中洋楽を流す」だけではあまり効果が得られません。聞き取れないのはスピードへの慣れが足りないことに加え、知っている単語が少なすぎる場合も多いのです。
「読む・聞く・書く・話す」の力(4技能)は、バランスよく伸ばしていきましょう。
TOEIC(R&L)には、自由英作やスピーキングのパートはありません。しかし「書く・話す」の能力が低すぎると、「読む・聞く」の能力を伸ばす際に必ず足を引っ張ります。
2. 英語学習を習慣化する
毎日少しずつ勉強していく、つまり習慣化することも大切です。
「一気に」ではなく「20分間を数セット」のようにすれば、少なくとも毎日2時間程度は勉強時間に当てられる場合が多いのです。
特にTOEICのリーディングは、英語力はもちろんですが集中力もカギです。
「決まった時間にしっかり集中する」クセがついていれば、それだけでもかなり有利です。
基礎を固める「英検2級」の勉強もおすすめ
TOEIC600点を目指して勉強するからには、専用の参考書や模擬テストなどを使うことが多いでしょう。
ただ、TOEICというのは目指す点数は人それぞれでも、出題される問題、つまり試験のレベルは共通です。990点満点を目指すハイレベルの人も、600点を目指すあなたも同じ問題を解くのです。
「満点を目指す人用の問題は、(今は)解けなくてもいい」とはいえ、明らかに自分にとってレベルが高すぎる問題が大量に並んでいる状況は、精神的にもツライものがあり、ただただ負担がかかります。
また、基礎がない状態でそのような問題にチャレンジするのも効率的ではありません。
TOEICではそのような状況に耐えなければならない一方で、例えば、英検の場合は「級」でレベルが分かれています。
英検2級を取得したいなら「2級の勉強をして」「2級レベルの試験を受ける」ことができますよね。
TOEIC600点は、先に挙げたように英検だと2級くらいのレベルです。
そして、英検というのは4技能(読む・聞く・書く・話す)がバランスよく取り入れられた試験でもあり、しっかりとした英語の基礎を培うには最適な試験です。
あなたがもし、「TOEIC600点取得を目指しているけれども、どうにも壁が越えられない」という状態の場合は、まずは英検2級を取得し英語の基礎を固めることもおすすめです。
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【継続しない人へ】英語を続けるためのポイント
// 記事タイトル英語の勉強は、継続してこそ力を発揮します。
ですが、1人でいるとついついサボってしまうこともあり、自分で自分を管理するというのはなかなか難しいですよね。
今回は、
「英語の勉強、続かないなあ」
「継続できるようなコツってないのかな?」
という方に、ぜひ押さえておいて欲しいポイントを5つご紹介します。
英語の勉強を継続させるために決めること5つ
「さあ、今日から少しずつ始めましょう!」とだけ言われても、「それが上手くいかないんだよ」と困ってしまいますよね。
勉強を開始する前に、これからご紹介する5つのことを決めましょう。
後から修正しても大丈夫なので、まずは1から順にやってみてください。
1. 明確な目標の設定
まずはゴールを決めましょう。「明確な」ものが必要なので、
「英語を、今よりもっと使えるようになりたい」
これではちょっと曖昧です。
このように目標が曖昧だと、「洋書を一冊、前より少しだけ早く読めるようになったから、もういいかな」等、実際は大して進歩していないのに「目標達成」だと自分で思いこんでしまい、勉強を継続しなくなる可能性が高いです。
「TOEIC◯点達成」や「英検◯級合格」など、分かりやすく結果が出る、客観的にも評価されるものがおすすめです。
特に目標が無い場合は?
「もう学生ではない」「仕事で英語を使うわけではない」場合、資格の取得に魅力を感じることは少ないでしょう。だって、あなたには必要無いからです。
でも、「今より英語が得意になれたらいいなあ」と思う気持ちはありますよね。
例えば、好きな洋画や海外ドラマはありますか? ずっと吹き替えや字幕で見ていたものを、そのまま見れるようになったら嬉しいですよね。
それなら、「洋画を字幕無しで見る」を最終目標とした上で、直近の中間目標として「英検○級合格」を掲げてみてはいかがしょう?
今のレベルにもよりますが、英検ならまずは2級、その後は準1級……と、挑戦してみましょう。
英語の資格試験には英検、TOEIC、TOEFL、IELTS等たくさんあります。どれがいいのかよく分からない場合、やはり「英検」が一番分かりやすいでしょう。
2. 今の英語レベルの把握
目標が設定できたら、今度は「自分の今のレベルはどのくらいなのか」を把握しましょう。
例えば英検2級が目標だとして、今のあなたのレベルが英検3級程度だったとします。
いきなり英検2級の参考書を買って読んでも、「難しすぎて全く進まない」問題が発生します。そのまま「勉強自体をあきらめてしまった」と、最悪のケースに繋がります。
目標達成のため、今、どんな勉強をするべきなのかを確認する必要があるのです。
苦手な分野(長文読解なのか、リスニングなのか等)も分かれば、これから進む道が見えてくるはずです。
レベルはどうやってチェックすればいい?
過去にTOEICや英検を受けたことがある場合はそれを参考にするのが早いです。
ただ、受験した時から何年も経っている場合は注意してください。
試験の形式が変わっていたり、自分で思っている以上に英語力が劣化している可能性が高いです。
そのような場合、または試験を受けたことが無い場合は、今すぐ英検の公式サイトで過去問を見てきてください。
以下のページに「準2級」の一次試験問題冊子があります。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/solutions.html
全部やらなくても大丈夫です。最初の5問くらいを見てください。自信をもって正解を選べますか?
かんたんに解けるなら1つ上の級、難しいと感じたら1つ下の級を見ていってください。あなたに今、どの級の勉強が必要なのかが分かるはずです。
3. 毎日の学習時間と開始時間を決める
次は、「毎日どのくらい学習するのか」「どのタイミングで行うのか」を決めましょう。
毎日3時間程度の勉強を継続するのが理想ですが、仕事の都合などもあるでしょうから、2時間程度でも大丈夫です。
これは、3時間なら「3時間を一気にやる」のではなく「1時間を3回」など、自分の集中できる時間に応じて分けて勉強していきましょう。
朝ご飯を食べた後や、通勤時間、仕事から帰ってきてすぐ、などタイミングも決めます。
ここを「できるときにやる」にしてしまうと、目標が曖昧なケースと同様「できそうなときが無くて、永久に勉強しなくなる」可能性が高いです。はっきり決めておきましょう。
続けられるか不安な人は……
「勉強が継続できなかった」という苦い経験がある場合、あなたにはまだ「続ける」クセがついていないのかもしれません。
お風呂に入ったり、歯磨きしたりするのと同様にまずは、「勉強しないと気持ち悪くて眠れないカラダ」にする必要があります。
「継続」そのものに体が慣れるまでは「1日1回だけ、10分」から始めてもいいと思います。まずは、決められた時間に集中するクセをつけます。
開始のタイミングは「○○したら『すぐ』」というのがおすすめです。あえて休憩を挟まないことで、「朝ごはんと勉強はセットだから、(勉強を)外すなんてとんでもない」という思考になるはずです。
そうして、毎日やることに体が慣れてきてたら徐々に時間を増やしましょう。
4. やる気が無い時、どうするか決めておく
基本的には毎日勉強するとしても、どうしても難しい日はあるでしょう。
なぜかやる気が出なかったり、体調を崩してとても文字など読める状態でなかったり、仕事が長引いて帰宅時間が遅くなったり、たまたま今日の仕事内容がハードだったり……。
そんなとき、「どうするか」をあらかじめ決めておくのが大切です。
「どうしようかなあ」と悩んでいる時間が一番無駄だからです。やる気が出ない時、おそらくあなたは疲れているので、勉強してもあまり頭に入りません。早く寝た方がいいです。
どうしてもムリな日は、いつもの勉強はあきらめて「1つだけ英単語を覚える」「好きな映画を英語で見る」などがおすすめです。
娯楽に近いものでもいいので、とにかく先に決めておいてください。
次の日に持ち越さない
注意してほしいのですが、「できなかったから、次の日に2倍やる」はおすすめできません。ノルマが溜まって、嫌になってしまいます。
英語の勉強には、締め切りなんてありません。
次の日は次の日で、いつも通りの勉強をすればいいのです。
5. 「報告する人」を見つける
家族や友人など、英語の勉強について報告する人を見つけておきましょう。学校や塾に通っているなら、先生でもいいかもしれません。
例えば英単語を覚える時間は地味で、でもたくさんやらなければならない勉強です。すぐに結果が表れるものでもなく、くじけそうになることもあります。
幼い頃の、「ママ見て! できたよ!」「あら、よかったわね」というやりとりを思い出してください。 ただ嬉しくて、またやろうという気持ちになっていたはずです。
同じように、今日は何を勉強したのか、報告することを楽しみにしてみましょう。
SNSも活用しよう!
報告する相手も同じように毎日勉強している人なら、お互いに刺激になっていいのですが、残念ながらそう都合よくはいきません。
毎日そんな話ばかりしていると、ウザがられてしまう可能性もありますよね。
そんな時は、SNSを利用しましょう。
手軽に投稿できる、Twitterがおすすめです。
自分と同じく英語を勉強している人をフォローしたり、されたりも楽しいはずです。知らない人とはいえ誰か見られていると思うと、サボれないというのもいいですね。
もしかしたら、あなたのアカウントは誰も見ていないかもしれません。でも、投稿した「勉強の記録」を見返すことは勉強を続けていくことの励みになります。
まとめ
英語の勉強を継続させるための5つのポイントをご紹介しました。
最後にもう一度チェックしましょう。
- 明確なゴールは決まっていますか?
- 今のレベルはどのくらいですか?
- 毎日何時間、どのタイミングで勉強しますか?
- 「どうしてもできないとき」はどうしますか?
- 報告する人や場所はありますか?
継続して勉強することは慣れるまでは少し大変かもしれませんが、ぜひポイントを押さえてやってみてくださいね。
英検合格を目指すなら、「エイゴバ」!
エイゴバなら、今まで説明してきた要点をトレーナーと二人三脚で歩んでいけます。
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英語コーチングとは? 英会話スクールとはココが違う!
// 記事タイトル「英語コーチング」という言葉は、最近よく聞くようになりましたね。
「英会話スクールにずっと通っているが、イマイチ効果を感じられない」
「このまま続けていていいものなのか、疑問に思い始めた」
……と、英語コーチングに興味を持つ方が多いようです。
この記事では、「英語コーチングとは何か」を英会話スクールと比べながら説明し、どのような種類があるのか、そしてメリット・デメリットについても紹介しています。
「そもそもコーチングって何なのか、よくわからない」という方も参考にしてみてください。
英語コーチングとは?
最初に、英語コーチングとは一般的にどのようなものなのかを把握しましょう。
スクールによって特徴は異なりますがそれについては後ほど、「どのような種類のコーチングがあるのか」という部分でご紹介します。まずは、「英語コーチング」サービスの共通点です。
英語コーチングと英会話スクールの違い
コーチング式のスクールと、一般的な英会話スクールとの違いとしては主に以下の3つが挙げられます。
- 一人一人にコーチ(トレーナー)が付く
- 個人の学力に応じたカリキュラムが作成される
- 学習時間が圧倒的に多い
順番に見ていきましょう。
1. 一人一人にコーチ(トレーナー)が付く
一人一人にコーチが付くのが、「コーチング」の大きな特徴です。「コーチ」はスクールによって名前が異なり「トレーナー」と呼ぶ所もあります。
コーチは学習内容やカリキュラムについて相談に乗り、スケジュールを管理してくれる存在です。あなたとコーチの関係は「生徒と先生」というよりは、「一緒になってゴールを目指すパートナー」というイメージです。
2.個人の学力に応じたカリキュラムが作成される
カリキュラムに関しても、それぞれの学力に合わせたものが作成されます。
塾でのグループレッスンのように「あなたの学力だと、このクラスに入ってください。同じくらいのレベルの生徒と一緒に勉強してください」とはなりません。
無理なく、計画的に自習の時間が設けられるように、あなたに合ったスケジュールを組んでくれます。
このスケジュールというのは、「来週までに○○について理解しておいてください」という大まかなものとは違い、「今日は単語帳の◯ページまでを覚えて、このプリントを必ずやってください」という細かく、かつ明確なものです。
3. 学習時間が圧倒的に多い
英会話スクールに週1回、1時間通った場合、学習時間は1ヶ月で4時間です。
趣味として嗜むのが目的であれば、もちろんそれでもかまいません。ですが、「とにかく英語力をアップしたい!」という場合は到底これだけでは不十分です。
英語コーチングを利用した場合は、毎日およそ2~3時間、英語学習に取り組むことになります。毎日3時間だったとすると、1ヶ月(30日)で90時間です。
1日に費やせる時間は人によって異なります。先に説明した通り、カリキュラムは一人一人に合わせて作ってくれるので「3時間は難しい」という場合はそれに合わせてくれます。何らかの事情でスケジュールが乱れてしまった場合は、相談すれば組み直してくれるところがほとんどです。
「英会話スクールのマンツーマンレッスン」とはココが違う!
さて、ここまで読んで
「マンツーマンのレッスンを受けるのと、ほぼ同じじゃないの?」
と思った方も多いでしょう。
最近人気のオンライン英会話では1対1、生徒それぞれに合わせてレッスンが進むものが多いため、確かにコーチングとの違いも少し分かりづらいですね。
では、例えばあなたがマンツーマンのレッスンをしてくれる英会話スクールに通い、それだけでは物足りないと感じたとします。そこで、授業の時間外に自習を試みることも多いでしょう。
でも、1人では進め方がよく分からず参考書を数十分眺めて終わってしまったり、なんだか面倒になってそれすらやらなくなってしまったり……といった経験はありませんか?
「独学のやり方がわからないから」「スケジュールを組むのが苦手だから」「やる気はあるけど、何から手を付けたらいいのかからないから」……など、うまくいかない理由はそれぞれですが、コレを徹底的にサポートしてくれるのがコーチです。
コーチというのは、「レッスンをしてくれる先生」とは違います。どちらかといえば「レッスンをしない時間の先生」です。1人でも勉強が進められるよう管理し、導いてくれるのです。
英語コーチング、どんな種類がある?
英語コーチングのサービス内容は、スクールごとに異なります。
実際に通学するのか、オンラインのみで完結するのか、教材はどうなっているのか、料金形態などもスクール選びの基準となるでしょう。
次は、どのような種類のコーチングがあるのかを見ていきましょう。
通学型・オンライン型の違い
まずは、スクールに「通学するかどうか」の違いです。
実際に目の前で説明してもらった方が気合いが入る、やる気が出る、という方は通学型が良さそうです。
ただ、自宅からスクールまでの距離がありすぎると、通学自体が億劫になってしまうかもしれませんので注意が必要です。
一方、すべてのやりとりがオンラインで行われるスクールであれば、そのような心配もなく安心です。
コーチングというのは目の前に先生がいない時間でも、自分で勉強できるようにサポートしてくれるサービスです。オンラインのみだからといって「付きっ切り感」が通学型に負けることはないでしょう。
レッスンの有無
「英語力を上げるためにサービスを利用するんだから、当然レッスンもセットなんでしょ?」
と、思っていたかもしれません。
実は、これはスクールによって異なります。レッスンをするところと、しないところがあるのです。
レッスンをするスクールでは、日本人コーチがそのまま先生となって教えたり、(それとは別で)ネイティブによるレッスンが行われたりします。
レッスン無しのスクールであっても、「先生がいない=分からないところを教えてもらえない」ではありません。
あくまでレッスンの時間が無いだけで、英語の相談には乗ってくれます。また、定期的にビデオ通話などでコーチと話す機会も設けられているところがほとんどです。
先ほど「英会話スクールとの違い」でご説明した通り、コーチングは一人での勉強の仕方を教えてくれるサービスです。なので、(好みの問題はありますが)レッスン時間がなくとも問題はないのです。
市販教材かオリジナル教材か
市販教材を使う場合と、そのスクールオリジナルの教材を使う場合があります。
オリジナル教材使用の場合は、教材費が別途かかるのか、月額料金に含まれているのかを確認しておきましょう。
かかげている最終目標
コーチングを受けるからには「英語力を上げたい」という目標があるはずです。
ですが、それだけではモチベーションが維持できないため、「TOEIC◯点取得」「英検◯級合格」など、具体的かつ客観的な目標を立ててから学習スタートとなります。
何を目指すのかは、コースを選んで個人で決められるスクールもありますし、スクールそのものが「TOEICに特化していますよ」というようなところもあります。
料金の相場
料金はスクールによってかなり差があり、相場は月5万~20万です。
また、入会金はほとんどのスクールが5万円ほどで、こちらに関してはあまり差はないようです。
英語コーチングのメリット・デメリット
次は、英会話スクールではなく英語コーチングを選んだ際のメリットとデメリットを確認しましょう。
メリット
英語コーチングのメリットは、「短期間で上達できる」という効率の良さです。
英会話スクールに通った場合、レッスン時間外の自習は自分自身で管理するものとなり、どうしても長続きしないものです。コーチングではコーチに管理、いわば監視してもらうことによって「必ず決められた量・時間の勉強をこなす」ことができるようになります。
カリキュラムにもよりますが、3か月程度で一気に英語力をアップさせることが可能です。何年間も週1回の英会話スクールに通うよりも、ずっと早く上達します。
また、コーチング終了後も、この独学のテクニックはずっとあなたのものです。英語に限らず、何かを一人で勉強する際は絶対に役に立つでしょう。
デメリット
デメリットとしては、やはり値段が高いということです。
また、短期間で上達させるだけあって勉強はハードです。その日のノルマが達成されていないと「大丈夫ですか?」とコーチから催促のLINEが来るスクールもあるようです。
ハードなカリキュラムに耐えられず、途中で投げ出してしまうとお金も無駄になってしまいます。無料のカウンセリングなどで、「続けられそうかどうか」もしっかり相談してから契約するのがおすすめです。
英語コーチング、こんな人におすすめ!
「もっと英語を話せるようになりたい!」と英会話スクールに通った場合、「とにかく話さなきゃ」「でもうまくいかない……」「しばらくやっていれば慣れるのかな」と、なかなか上達しないケースも多いです。
あなたに必要なのは、本当に「慣れ」なのでしょうか?
英語の基礎はできていますか?
苦手な部分を(苦手かどうかさえ分からず)そのままにしてしまっていませんか?
英語コーチングのサービスは、ほとんどの場合まずは無料でカウンセリングを行ってくれます。今の学習方法に疑問を持ち始めたなら一度受けてみるのをおすすめします。
エイゴバは、基礎を固める「英検取得」が目標
エイゴバでは、英検取得を目標にコーチングのサービスを提供しています。
英検の勉強というのは、英語力の基礎を固めるのに適していると私たちは考えています。
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一人一人に合わせたカリキュラムを作成し、日本人トレーナーがあなたをサポートします。
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レッスンは行いませんが、学習内容の疑問点に関してはトレーナーが直接返答いたしますのでご安心ください。
もちろん、最初のカウンセリングは無料です。興味がありましたらぜひ、お気軽にお申し込みくださいませ。
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// この中で記事を出力します。
中学生で英検2級は取れる? 準2級との違いは?
// 記事タイトル2021年から「大学入学共通テスト」が導入され、英検取得を意識する学生が増えてきました。
これは中学生にとっても「まだまだ先の話」とは言えず、現に新学習指導要領で英語の授業のレベルが上がってきています。これまでの高校生の学習内容が、中学生の授業に前倒しで入ってきているのです。
英検3級は「中学卒業レベル」と言われていましたが、この新学習指導要領により今後は中学生のうちに準2級~2級を取得することも普通になってくるでしょう。
この記事では、英検準2級と2級の違いや中学生のうちに英検2級を取得するメリット、おすすめの勉強方法などについて紹介しています。
「英検2級取得に興味はあるけど、まだ早いかな」「難しすぎるかな」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
中学生で英検2級、まだ早い?
「まだ中学生だし、3級でいいかな」「準2級なら充分じゃない?」と思っている方もいるかもしれません。
まずは、中学生で英検2級を取得することのメリットをみてみましょう。
中学生で英検2級を持っていることのメリット
やはり、メリットは受験に有利であるということです。
こちらは英検のサイトが公開している、「英検活用校(高校)」のリストです。取得している級によって、内申点の加点・試験免除があります。
https://search.eiken.or.jp/qualification/exam/?p=highschool
全国でみて、受験で優遇される高校の数は以下の通りです。
- 3級:181校
- 準2級:236校
- 2級:250校
- 準1級:252校
- 1級:252校
3級・準2級はかなりの数ですが、「2級」からまた一段階数が増える感じが分かるかと思います。逆に準1級以上になると数はほぼ変わりませんね。
上記は現時点(2021年3月時点)で見れる情報なので、今後もっと優遇校が増えることもあると思います。
志望校の条件に「◯級以上で○○を免除」があるなら英検を取ってしまった方が絶対に楽です。
入試はそこで失敗したらおしまいなのに対し、英検は何度も挑戦することができるからです。
また、志望校に(英検を活用した)推薦がなかったとしても、早い段階で英検2級を持っているというのはそれだけの実力があるということです。精神的にも余裕が持て、他の教科に集中することができます。
実際に2級を取得している中学生はいるの?
中学生で2級に合格している方のインタビューが、英検の公式サイトに載っています。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/voice/grade_2/detail_01.html
このように実際2級を取得している中学生がいるのですから、決して「早すぎる」ということはありません。
ただ、英検2級の難易度はやさしくはありません。準2級とのレベル差・何をしたらいいのかを把握し、上記でインタビューされている方のように効率よく勉強していく必要があるでしょう。
エイゴバの2級コースを受講したYちゃんは、当時中学2年生。忙しい中、それでもしっかりとカリキュラムをこなした結果、たった3ヶ月で合格を手にしました。
インタビューはこちらからご覧いただけます!
エイゴバでは、最短で英検合格に導く「オンライン完結のコーチング」を提供しています。
英検2級の難易度・準2級との差
「英検2級」は、それまでと比べてどの程度のレベルなのか、公式サイトの審査基準を見てみましょう。( 参考:英検® 各級の審査基準 )
- 1級:広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
- 準1級:社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
- 2級:社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
- 準2級:日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
- 3級:身近な英語を理解し、また使用することができる。
準2級までは日常生活で触れる英語を主に扱うのに対し、2級以上は「社会生活で求められる」英語のレベルになってきます。
日本語に置き換えても、見慣れない単語やトピックが多く出てきます。そのような語彙力が足りなければ、長文読解やリスニングでかなり苦戦するでしょう。
準2級と2級の間に、大きな壁があると感じる人が多いのはこのためです。
英検2級に合格するためには?
では、「2級の壁」は、中学生には高すぎるものなのでしょうか?
扱うトピックや単語が難しくなるとはいえ、英検にはいわゆる「引っかけ問題」というものは出ません。きちんと読めば答えがすぐに分かるような問題ばかりです。
文法に関しては準2級以降は同じようなレベルです。レベルが上がるのは主に「単語(数)」です。
準2級に合格したという場合、あとは単語を強化すれば合格する可能性がグッと高くなります。
次は、公式サイトで見れる過去問を少し一緒に見てみましょう。
過去問をチェックしよう
文法・長文・英作文・リスニング・スピーキング(2次試験)に分け、2級と比較しながら見ていきます。
準2級・2級問題形式にほぼ差はなく、変化するのは主に「シチュエーション」と「単語の難易度」だというのが分かるはずです。
文法
文法そのものの難易度にはあまり違いがありません。
英検 2020年度 第3回問題冊子(準2級 / 2級)より引用2級では、使われている単語・それぞれのシチュエーションが若干(学生にとっては)身近ではないものが多い印象です。
長文
それぞれ、長文の1問目です。
英検 2020年度 第3回問題冊子(準2級 / 2級)より引用準2級が「School Trip(修学旅行で出来た友達の話)」なのに対し、2級は「Cycles of Change(電動自転車についての調査・専門家からの意見など)」です。
「準2級・2級の差」というものが分かりやすい例だと思います。
英作文(ライティング)
英検 2020年度 第3回問題冊子(準2級 / 2級)より引用ライティングも、準2級はいかにも学生向けといった感じのトピックです。
2級の方はいわゆる「社会生活」を意識した内容ですね。
リスニング
選択肢の部分だけです。
英検 2020年度 第3回問題冊子(準2級 / 2級)より引用2級は文章は長くなりますが、「極端に難しくなる」というほどではないかと思います。
スピーキング(2次試験)
英検 二次試験 問題と解答のサンプル(準2級 / 2級)より引用二次試験では、どちらも絵について説明するよう言われます。
ここでの違いはかんたんに言えば「準2級は好きなように説明すればいい」「2級は順序だてて説明する必要がある」という点です。
面接では最後に自分自身の意見を求められる質問がされます。
例えば準2級では「あなたは新聞を読みますか? (yes/noに応じて)どうしてですか?」といった質問、2級では、「リサイクルについてどう思いますか?」のようなことを聞かれます。
やはり2級の方が、より社会生活を意識したトピックを扱っています。
英検2級に合格するためにはココを強化!
「英検2級、目指してみようかな」という気持ちになってきましたでしょうか?
文法に関しては、準2級までのものが身についていればそこまで不安になる必要はありません。
一方で語彙力に関しては、特に長文で重要になってきます。参考書・洋書・英字新聞などを活用し単語をたくさん覚えましょう。
英作文は普段から英語で文章を書くことに慣れておくのが大切です。日記でもいいですし、洋書を使って勉強している場合はその感想文や要約でもいいと思います。できれば、自分で書くだけでなく誰か添削してくれる人を見つけるのがベストです。
リスニングは、準2級→2級のスピードの差はほとんどありません。強化するとしたらスピードへの慣れではなく、「2級に出てくるような難易度の単語への慣れ」です。
二次試験の練習には、面接官役をやってくれる人を見つけましょう。もちろん、壁に向かって1人で練習する時間も大切ですが、あの独特の緊張感にもある程度慣れておくことをおすすめします。
学生の場合は他の教科や、部活動に取り組む時間も必要になってきますよね。いずれの技能に関しても、効率よく勉強に取り入れることが大切です。
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中学生の英検2級取得も、エイゴバにおまかせください!
英検取得のためだけに他のすべてを捨て、結果志望校に行けない……なんてことになっては本末転倒です。
また、英作文の添削や面接の練習など「やってくれる人が見つからない!」「1人ではうまく勉強が進められない」ということもあるでしょう。
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受講生が中高生の場合、ご希望であれば保護者の方への進捗報告も行っています。
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ミトママからのメッセージ
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ミトママ
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