英検3級二次試験の流れを詳しく解説!内容と頻出フレーズをチェック
英検3級の二次試験と聞くと、「何を聞かれるの?」「英語が出てこなかったらどうしよう」と不安になる方も多いのではないでしょうか。特に、面接という慣れないシチュエーションでの英会話では強い緊張を感じるのは当然です。しかし、試験の流れや問題形式をあらかじめ知り、ポイントを押さえて対策すれば、過度に不安を感じる必要はありません。
この記事では、英検3級における面接の全体像から具体的な会話例まで、初めての方にも分かりやすく解説します。最後まで読めば、自信を持って本番に臨む準備を始められるでしょう。英検3級の二次試験に不安を感じる方は、ぜひ最後までご覧ください。
英検3級の二次試験とは?面接内容と問題形式をチェック
3級の二次試験は、一次試験と同様に中学卒業程度の英語力が求められます。試験時間としては約5分ほどで、試験中のコミュニケーションは英語のみです。面接官はネイティブだけではなく日本人の場合もありますが、不明点があっても日本語はNGです。
【試験の内容】
音読や返答内容だけでなく、態度や姿勢も評価の対象です。態度の配点にあたる3点を加え、二次試験は素点で合計33点となります。英検はCESスコアで採点され、550点満点中353点で合格です。CESスコアはその回の試験全体の結果と照らし合わせて算出されるため、試験での出来が同じでも、受験回によって最終的なスコアが異なります。そのため、面接でどれほど答えられれば合格か、正確に判断することはできません。目安として、素点で20点以上得点できれば合格圏内といわれています。
【英検3級の二次試験】面接の流れと頻出フレーズ
英検3級の二次試験は、決まった流れに沿って進行します。あらかじめ全体像を理解し、よく使われるフレーズを知っておけば、落ち着いて本番に臨めるでしょう。
それぞれの場面について、具体的な行動・注意点・面接官とのやり取り例を交えながら詳しく解説します。
受付・入室前|しっかりルールを確認しよう
試験会場では、まず受付をします。受付では「携帯電話収納ケース」と「面接カード」が渡され、受験者控室へと案内されます。
控室以降は、スマートフォンは使えません。機器の電源を切り、携帯電話収納ケースに入れて首から下げます。受け取った面接カードに必要事項を記入し、面接の順番が来るのを待ちましょう。
【面接カードの記入事項】
- ・生年月日
- ・受験番号
- ・氏名
- ・会場名など
面接室には、係員の指示に従い入室します。控室には戻らないため、荷物を持って移動してください。
面接カードは保護者の代筆でも可能ですが、付き添いができるのはカード記入時までです。試験中は試験会場外に移動する必要がありますので、あらかじめ試験終了後の待ち合わせ場所を決めておきましょう。
入室・着席|態度はハキハキと好印象を持たれるように
入室後から二次試験の評価が始まるため、明るくハキハキとした態度を心がけましょう。
最初に、面接官に「面接カード」を手渡すよう促されます。カードを渡し、椅子に座るよう指示されますので着席してください。
面接官:Hello.
受験者:Hello!
面接官:Can I have your card, please?
受験者:Here you are.
※カードを手渡す
面接官:Please have a seat.
受験者:Thank you.
挨拶と自己紹介・問題カード受け取り|基本フレーズを押さえよう
着席後、面接官が受験者名と受験級を確認し、簡単な挨拶をします。その後、「問題カード」が手渡されるため受け取りましょう。
面接官:Good morning.
受験者:Good morning.
面接官:May I have your name?
受験者:My name is 〇〇.
面接官:〇〇, this is the Grade 3 test, OK?
受験者:Yes.
面接官:How are you today?
受験者:I’m fine, thank you. And you?
面接官:I’m fine too, thank you.
面接官:Let’s start the test. This is your card.
受験者:Thank you.
※問題カードを受け取る
試験の時間帯や面接官により、多少表現が変わります。しっかり相手の目を見てお礼や返答を述べましょう。
問題カードの黙読・音読|落ち着いて正確に読もう
問題カードには文章とイラストが印刷されています。
最初にカードの文章を20秒黙読するよう指示され、黙読後にその文章を読むよう求められます。音読は英語のタイトルから読みましょう。
面接官:Please read the passage silently for 20 seconds.
※黙読
面接官:Now, please read it aloud.
※音読
音読に時間制限はありません。分からない部分は読み飛ばしせず、たとえ間違っていても、ローマ字読みで発音します。英語で伝える姿勢も評価されるため、焦らず落ち着いて話しましょう。
5つの質問|自信を持って答えよう
文章の音読後は、面接官から5つの質問があります。
- ・文章についての質問∶1問
- ・イラストについての質問∶2問
- ・受験者について問う質問∶2問
最初の3問は、問題カードを見ながら答えます。
【問題カードの質問例】
面接官:What can people learn from the radio?
受験者:People can learn English and other languages.
【イラストについての質問例】
面接官:What is the boy going to do?
受験者:He’s going to study.
問題カードに関する質問が終わったら、面接官からカードを裏返すよう指示があります。その後、受験者自身について2つ質問されます。質問されたことに簡潔に答えましょう。
面接官:Now, please turn the card over.
※カードを裏返す
面接官:What kind of sport do you like?
受験者:I like to play 〇〇.
質問が聞き取れない場合でも、自然な流れのなかで行われた「聞き返し」は減点の対象になりません。しかし、複数回の聞き返しは減点対象となるほか、ゆっくり話してほしいなどのお願いや質問の意味を問う会話もNGとなります。
問題カード返却・退室|好印象で締めくくろう
質問がすべて終わると、面接官から試験終了の案内があります。問題カードを返却し、退室します。
面接官:OK. This is the end of the test. May I have your card back, please?
受験者:Here you are.
※問題カードを返す
面接官:You may go now. Good-bye.
受験者:Bye. Have a nice day.
最後までハキハキと礼儀正しい振る舞いを意識しましょう。また、退室時は手荷物を忘れないよう注意してください。
英検3級の二次試験での合格に向けたアドバイス
英検3級の二次試験では、質問に対して応答が滞る場合には、次の質問に進むケースもあります。質問が聞き取れない場合や、答えを考える時間が欲しい場合に備え、本番で困ったときに使える表現を暗記しておきましょう。
【聞き返す表現】質問をもう一度お願いします。
- ・Excuse me?
- ・Sorry?
- ・Pardon?
- ・Could you say that again?
- ・Could you repeat the question, please?
【返答に時間が欲しい表現】考えさせてください。
- ・Let me see.
- ・Well.
- ・Hmm…
- ・Let me think.
何度も繰り返すと減点の対象となるため、使いすぎには注意が必要です。会話のなかで違和感なく使うためには、実際に声に出して練習することが大切です。事前に自分自身についての質問は整理し、発声練習を繰り返しておきましょう。
英会話に不安を感じる方は、コーチングもおすすめです。英検特化のエイゴバならば、独学では難しい発音やイントネーションも習得できます。
まとめ
英検3級の二次試験は、事前に流れや出題形式を理解することで、必要以上に緊張せず臨めます。
受付から退室までの一連の流れや、よく使われる基本フレーズを事前に押さえておきましょう。
面接の対策で大切なことは、落ち着いて相手の質問を聞き、自分の言葉で答えようとする姿勢です。英検に特化したコーチングサービス「エイゴバ」では、テキストではカバーしきれない二次試験の対策も行っています。英検3級に自信を持って挑戦したい方は、ぜひご活用ください。
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