英検5級への試験対策!初めての英語検定に合格するための勉強方法
小学校で英語が必修化され、全国的に英語学習への関心が高まっています。英検5級は英語の基礎力を測る試験として、初めて英語テストを受ける方におすすめの検定です。
本記事では、英検5級の試験概要や出題内容を分かりやすく解説し、合格に向けた効果的な勉強法や学習スケジュールを紹介します。初めて英検5級に挑む方や、英語の基礎力を確認したい方に役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
英検5級の合格レベルは?
英検(実用英語技能検定)は、公益財団法人日本英語検定協会が主催し、文部科学省が後援する全国的な英語技能試験です。全8級のうち5級は最初の目標となる入門レベルで、中学初級程度の基礎的な英語を理解し、表現できる力が求められます。
英検では2016年から国際的な評価基準で採点できるCSEスコアが採用され、各技能でバランスよく正答しなければ合格できない仕様となりました。英検5級の一次試験の合格点はCSEスコアで419点です。CSEスコアは答案採点後に統計的手法により算出されるため、自己採点では合格かどうかはっきりと分かりません。過去の統計から、英検5級は問題全体の60%程度、50問中およそ30問正解できれば合格圏内といわれています。
【合格点の目安】
過去の合格率は81.4%(2015年)です。英語の基礎が身についていれば、合格はそれほど難しくないでしょう。
英検5級の試験内容
英検5級は以下の技能試験があります。
- 1次試験:リーディング・リスニング
- 2次試験:スピーキング
2次試験のスピーキングは1次試験の合否に関係なく受験が可能です。ここでは英検5級の各技能の試験内容について詳しく解説します。
リーディング|4択選択式25問
リーディングの筆記試験は25分で、解答形式はマーク式です。
出題される内容は家庭や地域での身近な話題が多く、短い文章や会話文の理解が問われます。解答の選択肢は印刷されており、4択から適切な答えを選びます。
リスニング|3~4択選択式25問
リスニングテストは約20分で、筆記試験に続いて実施されます。
リスニングでは、短い文章や会話文を聞き取り内容を理解しているかが問われます。「会話の応答文選択」と「イラストの内容一致選択」は、選択肢が印刷されておらず、聞き取りで解答します。選択肢放送は2回繰り返されますので、慌てずにしっかりと内容を聞き取りましょう。
スピーキング|録音形式
英検5級のスピーキングは、一次試験の合否に関係なく受験できます。自宅や学校で受けられ、パソコンやタブレット、スマートフォンから専用サイトにアクセスし、録音形式で実施されます。試験時間はおよそ3分です。
合格者には「5級スピーキングテスト合格」という資格が認定されます。
英検5級の各技能への具体的な対策
英検5級は、英語学習を始めて最初の目標となる級です。将来的な英語学習へのモチベーションや意欲を保つために、しっかり対策を行い合格を目指しましょう。
ここではリーディング・リスニング・スピーキングへの各対策について詳しく解説します。
リーディング|基本的な単語や文法を覚える
リーディング対策として、市販の問題集などを活用し、基礎的な文法・単語・熟語を覚えましょう。英検5級では、中学1年生で学習する英文法の基礎を理解する必要があります。
【英検5級で問われる英文法】
- ・be動詞
- ・一般動詞(現在形)の肯定文・否定文・疑問文
単語は毎日10分〜15分程度、少しずつ覚えていきましょう。目で見るだけでなく、リスニングや音読も行うと記憶に残りやすくなります。
- ① 目で単語を見る
- ② 単語集に付属の音声ツールで音を聞く
- ③ 単語を口に出して発音する
- ④ 単語を書く
また、語句の並べ替えの問題は必ず出題されるため、慣れる必要があります。テキストや問題集だけでなく、英語学習アプリなどを活用し、英語独自の語順を覚えましょう。
リスニング|英語の発音に慣れる
リスニング技能の対策は、英語の音に耳を慣らすことです。YouTube、英語のテレビ・ラジオ番組、ポッドキャストなどを積極的に活用し、ネイティブの発音に触れる機会を増やしましょう。
また、問題集にも取り組み、出題方法に慣れることが重要です。
- <過去問を複数解く>
- 聞き取れなかった部分はスクリプトを確認する
- 何度も聞き直すより、スクリプトを見ながら音読する
- <会話表現を学習する>
- 会話文を声に出して読む
- 正しい発音を身につける
英文を聞き取るだけでなく、声に出して読むとリスニング力も上がります。
スピーキング|語順を意識し文章で話す
英語の発音が苦手な方も少なくありません。しかし、スピーキングでは発音よりも、英語の語順を意識し文章で話すことが重要です。英検5級では級の合格にスピーキングの試験の結果は影響がないため、気負わず挑戦してみましょう。
- <テキストを音読する>
- 英語の語順を意識しながら音読する
- 英文の基本的な構造を身につける
- <英語を聞き取る練習をする>
- 質問の内容を落ち着いて理解する
- <答えるときは文章で答える>
- 文章(主語+述語)で答える習慣をつける
英検公式サイトには過去問が掲載されています。出題形式を事前に把握し、どのような質問が行われるのか確認しておきましょう。
英検5級対策で知っておきたいこと
英検5級の試験の対策以外に、押さえておくべき3つのポイントを紹介します。
- ・参考書の選び方
- ・学習スケジュール
- ・試験当日の対策
英語の習得率や学習期間により、それぞれの対策は異なります。ぜひご自身に合った対策を選んでください。
参考書はどのようなものを選ぶべき?
文法力や語彙力を強化する場合、参考書や単語帳を準備する必要があります。
- 【英検5級の参考書】
- 「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能をバランスよく伸ばせる内容
- リスニング用の音源が確認できるもの
- 【英検5級の単語帳】
- 単語のイメージを視覚的に捉えられるイラストが多い
また、英検において、過去問を解くことは定番の勉強方法です。そのため、問題集は過去問付きの問題集を選びましょう。
英検5級は出題範囲が狭く、問題のバリエーションも限定されています。一つの過去問をしっかり解き、確実に英語を習得することが近道です。
英検の公式サイトには、3回分の過去問が掲載されています。こちらもぜひ挑戦してください。
英検5級対策は学習スケジュールが大事
効率的な学習にはしっかりとしたスケジュールが不可欠です。英語の習得具合を考え、スケジュールをしっかり立てましょう。
【1ヶ月スケジュール】
- リーディングとリスニングをバランスよく毎日学習する
- 最後の週には過去問演習や模擬試験を行い、試験に慣れる
【3ヶ月スケジュール】
- 1ヶ月目:基礎的な単語や文法を重点的に学習する
- 2ヶ月目:リスニングや文章読解の練習に重点を置く
- 最後の1ヶ月:過去問を解くことで試験形式に慣れる
【6ヶ月スケジュール】
- 1ヶ月~3ヶ月目:単語・文法・リスニング・文章読解にじっくりと取り組む
- 最後の2ヶ月:リスニングや過去問演習を通じて試験対策を強化する
受験まで時間がある場合は、余裕を持って基礎的な英語の知識を身につけられます。試験が近くなったら、これまでの英検5級の過去問題を順番に挑戦し、試験形式に慣れておきましょう。
試験日当日の対策は?
試験当日は緊張しやすいため、普段通りの生活を心がけましょう。特に、試験直前に新しい内容を詰め込むのはおすすめできません。これまでの学習を軽く復習を行い、リラックスした気持ちで臨みましょう。試験会場の場所と必要な持ち物は前日までに確認しておくと、当日慌てずに行動できます。
また、試験のルールや注意事項はあらかじめ確認しておきましょう。例えば、受験者が小さなお子さんの場合でも、試験終了後に保護者が教室まで迎えに行くことはできません。待ち合わせ場所などを決めておくなど、当日の流れをしっかりと話し合うことが大切です。
試験の注意点は事前に英検HPで確認をし、準備をしておきましょう。
まとめ
この記事では英検5級の試験概要や対策を紹介しました。英検5級は難易度が一番簡単な級ではありますが、合格には難易度や出題傾向を理解したうえでの学習が重要です。
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