英検ライティングの添削に独学で限界を感じている方必見!解消法を解説

2024年から英検のライティング内容が変更になり、級によっては問題数も増え、難しくなりました。また、英検合格に向けて、ライティングを独学で勉強したり、モチベーションの維持や自分の弱点を把握したりするには限界があります。
この記事では、ライティングの重要性や、上達するためのポイントを分かりやすく解説します。
独学での英検合格を目指し、ライティングの添削に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

英検ライティングはなぜ大事?
英検ライティングの問題数はリーディングやリスニングに比べて多くないものの、高得点に設定されています。また、2016年からはCESスコアが表示されるようになり、4項目(ライティング、リーディング、リスニング、スピーキング)のすべてが基準スコアに達成していないと合格できません。
特に、ライティングは英語力を総合的に高めるのに有効です。理由は、ライティングには、文法・語彙・構成力などさまざまなスキルを要するからです。ライティングの能力が高いということは、ほかの技能も同じように高いレベルといえるでしょう。
英検ライティングを独学で添削するには限界がある!
英検ライティングを独学で添削するにはいくつかの壁があります。ここでは、その理由を詳しく説明しましょう。
自分の弱点に気づけない
自分の弱点には気づきにくいものです。例えば、自分では文法が苦手と思っていても、第三者から見たら語彙力が足りていないケースもあるでしょう。ほかに、問題に対しての知識がなく必要な情報を書けない場合もあります。英検合格には、自分の弱点を正しく把握し、補う練習が大切です。
モチベーションの維持が難しい
独学では合格に向けて、具体的な勉強内容や時間配分についての知識が乏しく、悩みにつながるかもしれません。このような状況になったら、モチベーションが下がり、勉強を継続するのが難しくなる可能性があります。
そのため、独学で勉強するには、自分のモチベーションをどのように保つのかがポイントです。自分に合った、無理のない勉強計画を立てることが必要です。
自分の解答が正しいのか分からない
英検のライティングには型がありますが、正解は一つに限りません。そのため、自分の解答が正しいのか判断に悩むケースがあるでしょう。例えば、準2級ではライティングにEメールの問題が出題されます。具体的には、40〜50の文字数でEメールの文面を作成する内容です。
制限時間内に返信の型、的確な内容、文字数などの条件をクリアし、執筆するには正しい解答を生み出すスキルを身につけなければいけません。
本番に応じた時間配分が難しい
英検の1次試験では、ライティングの問題数は多くありません。そのため、ライティングだけに時間を費やすとほかの問題に取り組む時間が足りなくなる可能性が生じます。ライティングの各級に応じた目安時間を把握し、解いていく練習が必要です。本番と同じように時間を計って練習するのも効果的です。

英検ライティングの重要なポイントは4つ
英検でのライティングの重要なポイントは4つです。みていきましょう。
受験級に応じたボキャブラリー
受験級に応じたボキャブラリーを覚えることが大切です。以下は各級で必要な目安です。
各級 | レベル |
---|---|
1級 | 大学上級程度 |
準1級 | 大学中級程度 |
2級 | 高校卒業程度 |
準2級プラス | 高校上級程度 |
準2級 | 高校中級程度 |
自分が受験する級の必要なレベルを把握しましょう。また、各級に応じた文字数の制限があります。例えば、準1級は120〜150語、1級なら200〜240語のライティングの文字制限が必要です。文字数は採点基準になるので、範囲外では減点対象です。
品詞を理解した正しい文法の使用
英語の文章は主語・動詞・名詞・代名詞・接続詞などで組み立てられてます。主語が三人単称では動詞にsがついたり、不規則動詞のようにgoが過去形になるとwentなど全く別の単語に変わったりします。正しい文法でライティングしなければ、減点対象になるでしょう。
反対に、幅広い文法を使用すれば、評価が高くなり、加点につながります。そのため基本に沿った文法を適切に使用することが重要です。中学生や高校生のテキストを参考に文法を見直してみるのもよいでしょう。
流れを意識した型通りの構成
ライティングには型があり、構成は序論・本論・結論の流れです。構成を意識して、なぜそう思うのか具体例を説明していきます。最初に説明している内容や流れが後半では変わらず、まとめることがポイントです。
ライティングで使えるフレーズの型があります。一部を紹介します。
英語 | 日本語 | |
---|---|---|
序章 | I think / I don`t think | 私は〜だと思います。/ 思いません。 |
本文 | Also | 更に |
結論 | In summary | 結論として |
使えそうなフレーズをたくさん覚えて、ライティングに取り入れましょう。
課題で求められている適切な内容
ライティングでは問題で問われていること、自分が解答しなければいけない内容を読み解く力が必要です。英作文は完璧でも課題で求められている内容と別の解答をした場合には、点数が減点される可能性があります。
課題を最後まで読み、内容を正しく把握して以下を意識してライティングしましょう。
- ・はじめに自分の考えを端的に述べられているか
- ・与えられた課題のキーワードが含まれているのか
- ・ライティング内容は一貫していて矛盾がないか
自分の言葉で表現し、同じ言い回しを避けライティングする能力が求められます。

英検ライティングの上達方法6つ
英検ライティングの上達方法を6つ紹介します。自分が取り入れやすいと思う内容から気軽に実践してみましょう。
過去問を解く
過去の問題に取り組むと、ライティングの傾向が理解できます。というのも、多くの過去問に触れることで、ライティングの問題や形式に慣れるからです。最初は問題を解くのに時間がかかるかもしれませんが、繰り返し解くことで時間短縮ができるでしょう。また、不正解の場合には、解説をしっかり読み込み、不正解の理由を理解する必要があります。
日本語の文章を英訳する
英語と日本語で書かれた文章を利用して英訳する練習をしましょう。最初に、日本語の文章を自分の言葉で英訳してみます。そのあと、ほかの方が訳した英文を確認しましょう。すると、自分と他者との文章の違いから表現方法の知識を増やせます。最初は、短い文章で簡単な内容を訳すことからスタートしましょう。その方が、長く続けられます。
英語の長文を書き写す
英文の構成を身につけるために、長文を書き写す方法もおすすめです。教科書や参考書はライティングの勉強に良い教材です。長文を書き写す際には、以下の点を意識します。
- 使われている単語
- 文章の流れ
注意したいのは、書き写すだけにならないようにすることです。写す長文を選ぶ際には、長い文章は除き、少し易しい英文を選ぶとよいでしょう。おすすめは、中学校や高校の英語の教科書や参考書です。
さまざまな英文を読む
長文を読むスピードをあげる方法として、さまざまな英文を読んで練習する方法があります。自分が興味のあるブログやニュースを読んだり、雑誌を読んだりしてみましょう。
また、多くの英文を読むと、自分が知らない文法の使い方に出会えたり、単語を覚えたりできます。興味があるジャンルで楽しく学ぶようにするのも継続できるポイントです。
見直しする習慣をつける
ライティングしたあとには見直しする習慣をつけましょう。見直しする際のポイントは、課題に対してきちんと解答できているか、文法や単語の間違いがないかを意識しながらチェックします。
また、接続詞や主語・動詞の使い方が適切か、大文字の位置は正しいかなども確認しましょう。緊張すると、自分のミスには気づかないものです。書いたあとは見直しする癖をつけましょう。
プロに添削してもらう
ライティングを効率良く上達させるなら、プロに添削してもらう方法が最適です。理由は、プロは英検の仕組みや正しい学習方法などを熟知しているからです。そのため、自分の足りない部分を適切にアドバイスしてもらえるでしょう。
自分では間違っていないと思っていても、第三者から見たら修正が必要な場合があります。そのためプロの添削により、早く英検合格に近づけるでしょう。
英検のライティングを添削してもらうならエイゴバへ!
英検のライティングを添削してもらうならエイゴバがおすすめです。エイゴバは、独学では難しいライティングのサポートが手厚く、定期的な通話でモチベーションを維持する工夫がされています。
また、トレーナーは全員英検1級の資格を保持しているため、経験からの具体的なアドバイスを受けられる点も強みです。さらに、個人に合わせた英検の専用プランを考え、自分の目標に沿った的確なサポートが受けられます。LINEのお友達追加から気軽に問い合わせができますので、興味を持った方は、アクセスしてみましょう。
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