英会話は独学でも身につく?初心者におすすめの勉強法5選と注意点
「英会話を身につけたいけれど、仕事や家事が忙しく、英会話スクールやオンラインレッスンに通う時間がない」と悩んでいませんか?
英会話は、スクールやレッスンに通わなければ身につかないわけではありません。自分に合った勉強方法を選び、正しい方法で継続すれば、独学でも英会話力を伸ばせます。この記事では、英会話を独りで学ぶ具体的な方法や勉強する際の注意点を詳しく解説します。
勉強法により費用や得られる効果は異なるため、自身の生活スタイルや学習環境に合った方法を選び、無理なく継続できる英会話学習を始めましょう。
【英会話の独学方法】初心者におすすめの勉強法5選
英会話を独りで学ぶ方法は複数あります。ここでは、初心者でも取り組みやすく続けやすい勉強法を5つ紹介します。
- ・英文の音読
- ・ディクテーション
- ・独り言英語
- ・英語日記
- ・動画やアプリ
それぞれ勉強効果やメリットが異なりますので、自身の学習環境や好みに応じて選んでください。
英文の音読|総合的な英語スキルの向上
英文を声に出して読む音読は、初心者向けの独学トレーニングです。音読には、次のようなメリットがあります。
- ・スピーキング力が向上する
- ・リスニング力が向上する
- ・リーディングのスピードが上がる
音読では発声により目と耳の両方から英語を取り入れられます。また、同じ英文を繰り返すことで、少しずつ英語の表現や語順が身につくでしょう。
【音読の方法】
- 1. 音読する英文の内容を理解する
- 2. 少し大きめのはっきりとした声で音読する
- 3. 同じ英文を30回ほど音読する
最初から発音を完璧にしようとする必要はありません。まずは英文をしっかり声に出す習慣を作り、意識してアウトプット量を増やしていきましょう。
ディクテーション|リスニング力のレベルアップ
ディクテーションは、英語の音声を聞き取りながら、聞いた音声を書き起こすトレーニングです。「聞き取れる音」と「聞き取りづらい音」を確認できるため、自分のリスニングの弱点を把握しやすいのが特徴です。
【ディクテーションの方法】
英語の音声を聞き取りながら、一字一句書き起こしていきます。
- ・穴埋め型:一部が空欄になった文章を聞き取り、穴埋め形式で書き取る
- ・全文書き取り:英語の文章をすべて書き取る
慣れないうちは穴埋め形式から進め、慣れてきたら全文書き取りに移行しましょう。ディクテーションを繰り返すうちに、単語の音だけでなく、英語特有の音のつながりや省略などにも気づきやすくなります。
英語特有の音のつながりや省略などについて詳しくはこちらの記事もご覧ください。
独り言英語|英会話への心理的ハードルを下げる
独り言英語は、自分のペースで始められる英会話トレーニングです。英語を話す心理的なハードルを下げるメリットがあります。
【独り言英語の方法】
- ・自分に対して英語で話しかける
- ・文法が多少間違っていても気にしない
独り言英語の例を紹介しますので、参考にしてください。
例)
I woke up at 7. (7時に起きた)
I'm watching TV now.(今、テレビを見ている)
I need to clean my room.(部屋を掃除しなければ)
最初から複雑な英文を作る必要はありません。まずは「英語を話すこと」に慣れましょう。慣れてきたら、少しずつ文章を長くしたり、「なぜそう思ったのか」まで英語で表現したりすると、より実践的なトレーニングになります。
英語日記|英語で考えを整理する習慣化
英語で日記をつける勉強は、自分の考えを英語で整理するトレーニングになります。語彙や文法を確認し、よく使う表現や言い回しを覚えることで、英会話のレベルも自然と上がります。
【英語日記の方法】
- ・その日にあったイベントや感想を英語で書く
- ・最初は1行程度の短い文章から始め、慣れてきたら量を増やす
- ・分からない表現や文法を確認する
最初は、「今日は仕事が忙しかった」「友達とランチを食べた」など、身近な出来事を英語で書いてみるだけでも十分です。
また、継続するために、日記を書く時間をあらかじめ決めておくのも効果的です。朝起きた後や寝る前など、毎日の生活に組み込みやすい時間帯を選びましょう。
動画やアプリ|英語学習の継続化
動画サイトやアプリを活用することで、楽しみながら英語学習を継続しやすくなります。また、スマートフォン一つで手軽に英会話を学べるため、スキマ時間を活用し学習を積み重ねやすい点もメリットです。
さらに、配信サービスやアプリには、再生速度の変更や字幕のオン・オフなど、英語学習に活用できる機能もあります。自分のレベルに合わせて使い分けるとよいでしょう。
【動画での学習方法】
動画や海外ドラマを見るときは、次のように段階を分けて学習してみましょう。
- 1. 日本語字幕をつけて内容を理解する
- 2. 英語字幕に切り替えて英文を確認する
- 3. 字幕を表示せず視聴する
会話が中心のドラマの場合、日常生活で使われる自然な表現や会話の流れを学べます。気になったフレーズがあれば、意味を確認するだけでなく、実際に声に出して真似してみましょう。
英会話の独学で知っておきたい注意点
英会話を独学する際には、勉強方法だけでなく「続け方」や「英語との向き合い方」も重要です。特に、次の3つは独りで英会話を学ぶ際に陥りやすいポイントです。
- ・間違いを恐れ完璧を目指す
- ・時間があるときだけ勉強する
- ・頭の中で日本語に翻訳して会話する
それぞれの注意点や対策について詳しく確認していきましょう。
間違いを恐れて完璧を目指す
英会話の上達には、知識を増やすだけでなく、実際に英語を使ってみる姿勢も欠かせません。特に、日本人の場合、間違いを恐れて黙ってしまう傾向があります。「ちょっと間違えてもよい」「通じればよい」という意識を持つことで、英語を話すハードルが大きく下がるでしょう。
また、「自分は英語が苦手だ」と決めつけてしまうと、英語を話す自信も失いやすくなります。最初から流暢に話せる学習者は多くありません。まずは、自分が話しやすいテーマから練習してみてください。
例えば、好きな食べ物や趣味など、自分がよく知っている話題なら英語でも表現しやすくなります。慣れてきたら、少しずつ話すテーマや表現の幅を広げていきましょう。無理に難しい内容へ進むのではなく、無理なく話せる範囲を少しずつ広げていく点がポイントです。
時間があるときだけ勉強する
「時間があるときに英語を勉強しよう」と考えていると、学習を習慣化するのは難しくなります。最初は意欲的に取り組んでいても、仕事や家事などで忙しくなると「今日は時間がないから休もう」となり、そのまま学習から離れてしまうケースも少なくありません。
学習を始めたばかりの時期は、英語に触れる時間を意識的に作ってください。以下のように、毎日同じタイミングで英語に触れる習慣を作れば、学習を日常生活の一部として定着させやすくなります。
- ・移動中: 短い英語ニュースや英会話を聞く
- ・風呂場: その日覚えたフレーズを声に出す
- ・寝る前: 英語日記を1行だけ書く
最初は無理なく続けられる学習量から始め、慣れてきたら少しずつ時間を増やしていきましょう。
頭の中で日本語に翻訳して会話する
英語を頭の中で一度日本語に翻訳する習慣があると、会話のテンポに追いつけない場合があります。そこで、英語を日本語に訳すのではなく、英語を聞いたときにその内容を直接イメージする練習を取り入れてみてください。
例えば「sky」と聞いたときに「sky=空」と日本語に変換するのではなく、大空そのものをイメージする方法です。身の回りのものや行動と英語を直接結びつけるには、以下のような方法があります。
- ・身近なものに英単語を書いた付箋を貼る
- ・自身の動作を英語で表現する
- ・見たものや感想を英語で言う
ただし、基礎的な文法や単語を学ぶ段階では、日本語で解説された教材のほうが理解しやすい場合もあります。初心者の場合、まずは日本語で英語の基本を理解し、少しずつ英語を英語のまま理解する練習へ移行するとよいでしょう。
まとめ
英会話の独学は、始めること自体は難しくありません。しかし、実際に「英語を話せる」ようになるには、自分に合った学習方法を見つけ、習慣化することが重要です。
「時間があるときに勉強する」のではなく、あらかじめ学習時間を決め、毎日少しずつでも英語に触れる時間を確保しましょう。また、無理なく続けられる学習環境を作ることが、英会話上達への第一歩です。
日本語と同様に、英会話の正解は一つではありません。また、独学では「自分の英語表現が正しいか分からない」という不安を感じることもあるでしょう。「自身の英会話が通用するのか知りたい」と思う方は、ぜひ英語学習コーチングの「エイゴバ」を検討してください。
